2006年5月24日

更新日:5/24 23:20

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本日の担当:横井孝佳

いやしかしすごい雨でしたね。練習見学に来られた方、風邪などお引きになりませんよう。大丈夫でしたか?
練習が始まる午後3時ごろ、西のほうから積乱雲が近づいてきたかと思ったら、「ボトッ、ボトッ」と音がするような雨が降ってきました。加えて雷も。岡山選手が雷が苦手なことはフォトギャラに記したとおりですが、いつもは選手に雷を落としている古邊コーチも「俺も雷、苦手なんだよな」と呟いたのを聞き逃しませんでした。
しかし、雷は“苦手”では済まない、本当に危険ですからね。日立台の近くにも落雷があったようで、照明塔は消えるは、パソコンの電源は落ちるはで大変でした。雷が鳴ったらパソコンの電源は落としたほうがいいですね。

さて、フォトギャラでもご紹介したとおり、今日から4人目のブラジル人としてマルコス・アントニオ選手が練習に参加することになりました。マルコス選手は昨日来日したばかり。まだ17歳(来月18歳になります)で、表情には幼さが残っており、まるでユースの選手のよう(実際にユース年代だから当然なのですが)。今朝、フロント事務所に挨拶に来てくれたときも、少しはにかんだようなそぶりで、小声で話していました。「レイソルに来られたことを光栄に思います」と。
マルコス選手のポジションはボランチ。セレソンに選出された経験もあるリカルジーニョ選手は、大先輩に当たるわけです。実績のあるブラジル人の先輩から、学ぶところも多そうです。

練習を見ていた小見チーフスカウトが、「レイソルも国際色が豊かになってきたよな」と話していました。確かにその通り。ドゥンビア選手とも正式に契約を結び、現在外国籍選手が4名、マルコス選手も含めれば5名。J1でもあまり見かけない陣容です。
ドゥンビア選手といえば。今日の夕方、私が大雨の中クラブハウスへ行こうと駐車場を急いでいると、通訳の伊藤さんが運転する車の助手席に座ったドゥンビア選手が、ニッコニコの笑顔で手を振りながら横切っていきました。その瞬間、すごい雷が落ちたのですが。荒天と、ドゥンビア選手の笑顔がすごく対照的で、強烈な印象として残っています。明るい男ですよ。