2005年5月 4日

更新日:5/4 21:26

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本日の担当:横井孝佳

ストレスの溜まる試合でした。いや、負け試合を観ていれば、たいがいストレスが溜まるものですが。
それにしても3節の鹿島戦なんて、負けはしたものの後半に入ってからの怒涛の攻撃に、爽快感すら感じられた。今日のストレスの主原因は、シュート数、CK数をはじめ、直接FKに至っては倍以上も相手を上回っておきながら、得点の匂いが感じられなかったことですね。声を枯らして応援してくださった方々、そしてテレビやPCの前で固唾を呑んで見守ってくださった方々に、この場を借りてお詫びを申し上げます。大変、申し訳ございませんでした。

立ち上がりの不用意な失点という課題は克服できていただけに、いやそれどころか理想的な立ち上がりだっただけに、なおさら悔しく感じます。「入り方だけなら、今季一番」と波戸選手。試合中は相手選手と激しくやり合い、スタジアムを去るときも「最悪の誕生日や」と悔しさが収まらない様子でした。

チーム状態ははっきり言ってよくありません。しかし、明神選手がいみじくも言っていたように、「この状態から脱出するのも、チームの力」。自分たちの力を疑いだしたら、もっと悪循環に陥ってしまう。自信を持ち、しかしおごりを捨て、課題を真摯に見つめて、這い上がるしかありません。
ストレスを感じさせてしまった上にお願いするのも大変恐縮ですが、こんなときだからこそ、皆さんの熱い応援が選手の力になります。8日は柏の葉で、選手たちを勇気づけてください。何とぞお願いします。