2007年7月13日

和歌山キャンプ5日目

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担当:大重正人

今日のおてんと様は少々イジワルでした。午前中、ウェイト→ランニング組がピッチで懸命に走るところから特に猛烈な雨が。ずぶぬれのシャツを着替えて、バスに乗ってホテルに帰る途中、気がつくと雨が止んでいて、雲の隙間から青い空が見えていました。そして午後は雨を考慮して室内練習場で練習を行いましたが、気がつくとファンの方の傘は閉じたまま。今日のすべてのメニューを終了し、さあバスへ乗り込もうというところで、大きな雨粒が。。。なんだかよくわからない天気のなか、5日目のキャンプは終了しました。

午前のランニング。李、柳澤、大河原、佐藤、石川、谷澤、中谷組を中心に見ていました。1周333mのピッチ外周を9セットの走り込み。半周35秒→一周1分5秒→一周半1分40秒→二週2分20秒→三週(1000m)3分50秒→二週→一周半→一周→半周と、走る量は山型。ここではチュンソン&ヤナギが積極的に集団の前を引っ張り、ラストの半周では猛然とダッシュ!!最後の1本まで大切にする姿勢、すばらしいです。

午後は4対4から8対8へ。このキャンプで1対1、2対2とグループよりも個人を磨く練習をやってきましたが、今日はここまで植え付けれられた意識の深い浸透が見られました。「前へ!」「詰めて!」とディフェンスで相手に間合いを与えない積極的なプレスを要求する石崎監督。今日の4対4では本当に選手の出足が良く、それでいて激しい激突も頻繁で、ケガをしないか心配するほどの熱さを感じました。青空のもと、屋外のピッチでトレーニングできればなお良かったですね?!

宿舎に帰り、部屋でニュースを更新していると、ドアの外から何やら大きな騒ぎ声が。なにかと思ったら「ハッピーバースデー、トゥーユー♪」の大合唱!!あぁぁぁ、今日は永井俊太選手、25回目の誕生日。食事会場に行った時には、すでに宴のあと。その模様は、全面プロデュースの宮本さんが伝えてくれると思いますのでご容赦を。いつも明るく、声を出して周りを鼓舞する永井選手。いつまでもその姿勢でチームを勇気づけ、引っ張っていってください!誕生オメデトウゴザイマス!