2006年6月15日

更新日:6/15 22:44

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本日の担当:横井孝佳

いつまでにしましょうかね、変顔投票。もうほとんどの方がご覧になっていると思うので、明日の金曜日までってことでいかがでしょうか種蔵さん。広報日記を身内のコミュニケーションツールにしないように。

昨日、鈴木達也選手に会ったとき。
私「変顔、トップを快走中だよ! 2位が南君」
鈴「…ファンの人に言われました。載ってるんですね」
私「キタジに聞いてなかった?」
鈴「キタジさん、何も言わずに撮っていったんで。いえ、いいんですけど…」
そうだったのか…。確かにあの顔はインパクト強すぎたかも。レイソルきっての好青年、100万ドルの笑顔、小泉首相の後輩、名門筑波大卒、趣味はピアノ。それらのプラスイメージを一瞬にして崩壊させるすさまじい破壊力。でも大丈夫、たっちゃん! 一部のファンを失ったと思うけど、新たなファンを獲得したはずだよ!

冗談はさておき、レイソルが初めて徳島の地へ足を踏み入れるアウェーのヴォルティス戦が、明後日に迫りました。昨日の紅白戦に続いて、今日もゲーム形式のトレーニング。セットプレーの確認に時間を費やし、入念なチェックが行われました。
昨日の日記で種蔵広報も書いていたように、上位チームとの決戦を制した後、少々気の抜けた戦いぶりが見られがちだった今年のチーム。しかし今日の練習も昨日に続いて、気合のこもったメリハリが感じられました。いいムードだと思います。
「そりゃそうだろうよ。Bチームも強いからよ」と石さん。ケガ人が復帰し、各ポジションに別の選択肢がある現在、レギュラー組に入った選手はその座を守ろうと必死になり、非レギュラーの選手はポジションを奪い取ろうと必死になる。人数が足りずにコーチが入っていた以前と比べて、モチベーションがまるで違ってくるわけです。
詳しいメンバーは伏せますが、この選手に関してはOKでしょう、リカルジーニョ選手。ご存知のように次節は出場停止ですから、否応なくBチームでプレーしました。そのFKがもの凄かったのです。速さといい正確性といい弾道といい、Jリーグ規格外のキック。南選手は呆れたように「試合にとっとけよ、リカ」と首を振っていました。

紅白戦が終わった後、メンバー外になった選手による攻守のゲーム形式トレーニングが行われました。そのメンバーに、ケガで別メニュー調整が続いていた鈴木将太選手も入っていました。プレーを観る限り、もう全力でやれるようです。
昼食の際に「もう合流できるの」と聞いてみたら、「わかんないっす。古邊さんに聞いてください」とのこと。しかし古邊コーチ預かりになったということは、全体練習への合流も近いのです。函館のゴールは間違いなく、レイソルの歴史を振り返るうえでの語り草になるはず。早く再び、あのスピードを見せて欲しいものです。