2005年6月17日

更新日:6/17 21:14

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本日の担当:横井孝佳

新潟合宿2日目です。今日の十日町は、朝方に激しい雨が降っていたものの午前練習開始までには上がり、その後は一日曇り空。時折陽射しが差し込むものの、肌寒い天候でした。
午前練習では、昨日に引き続いて中距離のインターバル走を実施。今日は1500mを3本走りました。トップはやはり小林亮選手。1本目では大野選手が2位だったものの、3本平均では鈴木選手が2位に入り、新加入コンビのワンツーフィニッシュとなりました。この二人は普段から非常に仲がよく、今日の練習後は肩を組んで「陸上部で?す」とアピール。笑いを誘っておりました。
午後はテクニック系のトレーニングの後、6人一組に分かれてポゼッションの練習、その後はキーパーも加わってのミニゲーム。プレーが止まるたび、早野監督と竹本コーチが直前のプレーを確認させているのが印象的でした。「ハル(大野選手)、今のパスはよかったけど、前線のチュンソンが左に開いたらそっちに出す選択肢もあったよな。こうしてほしい、って思ったら、今言えよ」という具合。文字にするとなんだか険悪なムードのようですが、いたって穏やかな口調です。現に大野選手も言われたとおりに前線の選手たちと話し合っていました。
別メニュー組についてご報告します。現在別メニューとなっているのは、クレーベル選手(左膝痛)、リカルジーニョ選手(右足首アキレス腱通)、中澤聡太選手(右足首捻挫)、近藤直也選手(右鼠頚部痛)、そして今日、明神選手が午後の練習中に左膝の痛みを訴え、全体練習から外れました。左膝腱痛ということですが、軽症であり、病院へは行かずに様子をみることになりました。
いずれの選手も軽症で、厳しいリハビリメニューをこなしています。監督の「リハビリが楽であってはならない、早くみんなと合流したいと思えるぐらいでないと」という意向から、きつめのメニューが組まれているのです。
その早野監督が、合宿にあたっての意気込みをしたためてくれました。「監督室から」久々の更新でございます。ぜひご覧下さい。