2005年6月18日

更新日:6/18 22:9

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本日の担当:横井孝佳

新潟キャンプスタート以来、初めての土曜日です。今日は大勢の方々が練習見学に訪れてくださいました。駐車場には地元の長岡ナンバーのほか、野田ナンバーの車もちらほら。遠路はるばる、頭が下がります。ありがとうございました。
今日も午前と午後の二部練習を行いました。午前はフィジカル中心のメニュー。今日は200m走を若手は12セット、ベテランは8セット行いました。若手組は 35秒以内にフィニッシュすることが求められ、90秒のインターバルをおいて12セットを走ります。フォトギャラリーのキャプションにも書いたように、スタート地点から100m先に置いたコーンの上部にマーカーをかぶせ、これにタッチして跳ね飛ばし、スタート地点までダッシュで戻るというもの。初めのうちは楽勝ムードでしたが、5本を超えた辺りから表情に余裕がなくなってきます。折しも今合宿初の晴天で、選手たちの全身から汗が噴出しているのが見て取れます。10本目ともなると、苦しさのあまり叫びながら走る選手が出始め、終了後は頭から氷水をかぶる選手も。見ていて申し訳なく感じるほどでした。
午後は戦術的なトレーニングが中心。最も長い時間を割いたのは、6対6のミニゲーム形式の練習でした。中盤でボールを奪うと、すかさず前線へ縦パスを入れ、 FWの選手がポストプレー。パスを出した中盤の選手もすぐさま前線へ上がり、4人以上で分厚い攻撃を仕掛け、シュートまで持ち込みます。監督いわく、「パスで崩すのも戦術の一つだが、これまでスピーディな攻撃が足りなかった。今後は速攻も多用していく」とのことで、このようなメニューが組まれたものです。
FWは、DFの視野から巧みに消えるポジショニング、DFの裏を取る飛び出しのタイミングなどを入念に確認していました。また中盤の選手は、パスを出すと同時に上がってサイドへ展開したり、FWをオーバーラップする動きを求められていました。
このトレーニングは見ていて楽しかった。テンポのある分厚い攻撃、これが実戦で実践できたら、かなり魅力的なサッカーになると思います。ポゼッションサッカーも、華麗なパス回しで相手DFを完全に崩せたらかなり溜飲が下がりますが、そんなシーンはこれまであまり見られなかったし…。7月からのレイソルの攻撃は要注目です。
連日の厳しいフィジカルトレーニングで、リタイアする選手も出始めています。今日は波戸選手が古傷のアキレス腱痛を訴え、別メニューとなりました。軽症のため、数日の別メニュー調整で復帰できる見込みですが、リーグ戦再開まであまり時間はありません。ぜひとも身体のトリートメントを大切に、7月2日に向けてコンディションを整えてほしいと思います。