2006年7月10日

更新日:7/10 23:50

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本日の担当:横井孝佳

トップチームもオフ、会社も休みの完全休業日とあって夕方まで惰眠をむさぼっていた昨日、ユースの佐々木理GKコーチからうれしいメールが入ってきました。
「イシケンクラスの成績です。関東クラブユースU-15、大宮アルディージャを延長の末やぶって優勝しました!!」
やった! すごい! U-15は関東第1代表として、8月にJヴィレッジで行われる全国大会に出場することが決まりました(全国大会への出場自体は、既に決定していました)。
今年はU-18、U-15ともにクラブユース全国大会に、そしてU-12は全国少年サッカー大会にそれぞれ出場。つまり全カテゴリーで夏の全国大会に出場するのです。開催地は全てJヴィレッジ。佐々木直人ユースマスターは、うまいこと全カテゴリーで決勝まで進めば、7月末から8月20日過ぎまで1ヶ月近くJ ヴィレッジに滞在することになります。もう、福島に住民票移しちゃえ!って感じですかね。

貴重な休日に惰眠をむさぼっていたのは、土曜日の試合後、夜中まで事務所で作業していたから。勝利に酔いしれて、気づいたら時計の針が2時を回っていました。
今思い返してもアドレナリンが再放出されるような、素晴らしいゲームを見せてくれました。じつは横浜戦の前日、スカウティング担当の平川雅之コーチがこんなことを言っていたのです。
「横浜FCは今、かなり強いです。ウチも今週持ち直していますが、相手はさらに調子がいい。勝つには、奇跡が必要かもしれません」
彼の口からこんなセリフを聞くのは、函館での札幌戦前以来でした。今朝会った折に「起こったじゃん、奇跡」と言ったら、「やってくれましたね」と、はにかみが混ざったような独特の笑顔で答えてくれました。奇跡なんて言葉を使っていますが、選手の力を信じ、それを最大限引き出そうと日夜努力している男です。相当にうれしそうでした。
その平川コーチの晴れ舞台、次戦のスカウティングミーティングは明日の朝、トレーニング前に行われます。
明日のミーティングは、第2クールの総括に加え、横浜FC戦を振り返り、さらに札幌戦のスカウティングと盛りだくさん。「大丈夫かな。時間ないんですよね」と宮本タク主務が心配しておりました。明日の午後には、札幌に向けて出発するのです。
私も水曜日の朝には、札幌へ押っ取り刀ではせ参じます(笑うとこだぞ、宮本夫妻)。皆さんもお時間に余裕のある方はぜひ、札幌でお会いしましょう。