2006年7月17日

更新日:7/17 0:1

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本日の担当:種蔵里美

神戸を相手に3?0の勝利!!
「今日はバッチリでしょ。つぶせるとこつぶせて。もう、アドレナリンがすごい出た」
昨日、「そろそろこっちが勢いに乗らないと。明日は絶対勝つ」と言っていた山根選手。「アドレナリン、見えたでしょ?」と試合後はほんと嬉しそうでした。今日は大谷選手とのダブルボランチ。「相手のいやなとこ、いやなとこを代わる代わる潰して。お互いのリズムがわかってるからやりやすかった」と語りました。足首を痛めて試合中に自ら「×」印を出しましたが、これ以上無理をしないようにとの判断だったようです。3連戦の最後の試合で体力的にはかなり追い込んでの試合となりましたが、見事に結果を出してくれました。
この「アドレナリン」、そして選手たちが動けた理由は、やはり「日立台の力」を最大限に引き出してくれたみなさんのおかげです。試合前も試合中も試合後も、タオルマフラーが回る光景、みんなが一斉に手拍子をする瞬間は本当に綺麗で、迫力があった。ご来場いただいた方々、本当にありがとうございました!今日もともにこの一戦を共有できてよかったです。

試合後、この選手が試合をどう振り返るか、ものすごく楽しみでした。ひさしぶりの出場となった谷澤選手。
「危機感があった。3試合ぶりだったし、今日はよかった。昔に戻ったかんじでプレーした」としみじみと言っていました。
久しぶりのスタメン出場もいいプレーも嬉しいけれど、この「昔に戻ったかんじ」というコメントが聞けたのがすごく嬉しかったです。
今季、スタメン出場のチャンスがありながらもなかなか自身のリズムがつかめずにいました。谷澤選手にとって、自分のなかでひとつの基準となっているのは、「ルーキーの頃のがむしゃらで、自信を持ってプレーしていた自分」。この試合で、そのヒントを得たのかもしれません。「監督が会見で(決定機を)『♪きーめてくれ、ヤッザワ』って歌ってたよ」と告げると、苦笑いして帰っていきました。谷澤選手が自らをレベルアップさせて、「自信」を掴めば、チームのレベルアップにも必ずつながる。引き続き、しっかり頑張ってもらいましょう。

七夕の短冊に「チーム内得点王」と書いていた李忠成選手は、今日で今季7得点目。ディエゴ選手の背中も見えてきました。札幌戦が相当に悔しかったようで、「ふっきって、やるだけやろう」とピッチに入りました。ちょっとヒヤヒヤするぐらいに気持ちが前面に出ていましたが、「気持ちが先行するのが僕だし、そういう選手。見ている人にはひやひやした人もいたかもしれない。その気持ちを出して、課題はいっぱいあるけど、今日は自分の全部を見せようと思った」と振り返っていました。
ちなみに得点後は、チバテレビ「ライジングレイソル」で公言したクラウチダンスを試みたそうですが、「みんなに阻まれて出来なかった」よう。次回に期待です。
次節はお休みの節。次の試合は7月26日のホームゲーム・徳島戦となります。今日の試合を勢いに変えていきましょう!

さて明日はフリマ!幸い、お天気ももちそうです。
大谷会長も試合後、さっそく明日のことに思いをめぐらせていました。値段をつけるためのマッキーもガムテープもハセを連れて買いに行ったし、組分けも決めたし、あとは釣銭だよね。あ、巌さん、ちゃんと品持って来てくださいね、と。会長の業務もなかなか大変。大谷選手のためにも、皆さんのご来場をお待ちしております。
ふたたび明日も日立台でお会いしましょう。