2006年7月17日

更新日:7/17 22:38

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本日の担当:横井孝佳

数十年ぶりにテルテル坊主を吊るしたくなったほど、晴れを、せめて雨が降らない天気を望んでいたフリマ当日の今日17日。しかし朝、カーテンを開けると、無情にも雨がしとしと降っておりました。
早い時間に体育館を会場とすることが決定し、午前中からその準備に追われました。アリーナにブルーシートを敷き、テーブルと椅子など備品も置いて、あとは選手を待つばかり。しかし練習が長引いたのか、なかなかやって来ない。開始30分前頃になってようやく、大きな荷物(商品)を抱えた選手たちが三々五々やってきました。あたふたと商品を並べたり、値札を付けているうち30分はすぐに過ぎ、大谷選手会長が挨拶をしたのは予定の13時を回っていました。皆さん、暑い中お待たせして申し訳ございませんでした。
ところで。この時点でちょっと危惧していたのは、商品が少ないこと。去年、一昨年よりも少ないのです。
南選手によれば、「毎年フリマやってると、もう家の中に売れるものがない」。それはそうかも。しかしフリマベテラン組の南選手、今年もいろんな商品を持ってきてくれました。何に使ったのかアフロヘアのヅラ、自らのリハビリの際に用いたというポータブルジェットバスなど。最後まで売れ残ってましたけど。
もう一つの理由は、新加入選手が多く、引越しの際にいらない衣類や日用品をあらかた整理してきた、という声が多かったこと。ドゥンビア選手の出品は何もなし、深津選手は一つだけ。これも仕方ないことかもしれませんね。深津選手のことを大谷選手会長に話したら、「…あいつはホントに…ちゃんと伝えたのに」とトホホ顔をしてました。同級生ならではの思い出でもよみがえったのでしょうか。
そんなわけで、売上金は昨年を下回りましたが、レイソルフリマの醍醐味は、ふだんピッチ上で戦っている選手たちが売り子となる意外性、そして値段交渉やサイン入れなどで触れ合えるコミュニケーションにあるんですよね。今年も皆さんにお楽しみいただけたと思います。売上金は社会貢献活動に役立てさせていただきます。なお、明日、WEB会員コンテンツ「レイソル写真館」に、より多くの写真を掲載いたします。

さて、さかのぼってしまいますが、やはり昨日の神戸戦に触れないわけにはまいりません。
キックオフから気合を見せてくれた選手たち。味スタでスカウティングをしていた平川コーチから携帯に電話がかかってきました。「どうですか、リードしてるみたいだけどウチの選手は“戦って”ますか」と。「平川さんの願いどおり、這いつくばってでも勝とうと頑張ってるよ」と答える私もうれしかった。しかしこちとら速報で忙しいので、試合中は金輪際、電話しないでくれたまえ(真に受けないで。ウェルカムですよ)。
平川コーチはこんなことも言っていたのです。「神戸はサポーターもすごかった。神戸がボールを奪えばおおーっと声があがるし、ミスってもチャレンジしていたら大きな拍手が起きる。神戸の好調の一因は、サポーターの力が大きいですよ」と。
その伝でいけば、昨日のレイソルサポーターも最高のサポートをしていましたよね。日立台の力を最大限発揮できたと思います。つらつらと思い返せば、4月18日に山形に敗れて以来、日立台では負けてないんですよね。
次節はお休みですが、その次は徳島、山形と土を付けられた相手と日立台で対戦します。ぜひわれわれの力を見せ付けてやりましょう。

なお、チームは明日、明後日とオフです。つかの間の休日を過ごすために、既に柏を離れた選手もいると聞きます。広報日記も2日間お休みし、木曜日から再開します。ご了承ください。