2006年8月20日

更新日:8/20 3:20

Check

このエントリーをはてなブックマークに追加

本日の担当:横井孝佳

友部SAでお会いしたサポーターの方、いつも広報日記をご愛読いただきありがとうございます。「今日も遅いなって思いながら読んでますよ」とのことでしたが、今夜はまたスペシャルに遅いです! 人気の無い日立柏サッカー場からお届けいたします(ひとけです。にんきはあります)。

遅くなった理由は当然、笠松から戻ってくるのが遅くなったから。それにしても前半はどうなることかと思いました。ハーフタイムに石さんの喝が入ったようで、またフランサ選手の類稀なテクニックでボールの納まりどころができたこともあって、後半は見違えるようなサッカーに。しかし後半も中盤を過ぎると一進一退に。フランサ選手も言っていました。「前半はベンチで見ていて、運動量が少ないと感じていたので、自分が入ってからは積極的に動こうと思っていた。レイソルの選手が動けている時間帯に点が取れて良かった」と。
ディエゴ選手の得点シーンは見事の一語に尽きます。前半はコンビネーションが上手く行かなかったのに、あの場面ではワンタッチパスが面白いようにつながりました。点が入った瞬間は、速報を打ちながら、近くの席で観戦していた飯田強化担当、下平スカウトとともに大声を上げてしまいましたよ。

内容的には物足りない部分も(多々)あるものの、何より必要だった勝ち点3が確保でき、まずは一安心。しかし次なる戦いはわずか2日後、日付の上ではもう明後日!! 息つく暇もありません。今日、無失点に抑えられたことは、選手たちにとっても自信を取り戻すきっかけになるはず。このままぜひ、無失点を続けて行きたいところです。
ところで、後半ロスタイムに出場し、無失点勝利に貢献した藏川選手。「スローインでしかボールに触れなかったよー」と残念そうでした。「投げたボールが返ってきて、蹴ろうと思った瞬間にホイッスル」が鳴り響いたとか。2人で大笑いしてしまいました。
ちなみに、今季初スタメンの加藤選手。石崎監督は起用の理由として(あくまでもオマケ的にですが)茨城出身であることを挙げていましたが、本人は「全然気にしていなかった」そうです。生まれも育ちも鹿島の人にとっては、あの辺りは地元という気がしないのでしょうか。

・・・というわけでトップチームは勝利を飾ったのですが、午前11時から行われたクラブユース準決勝に挑んだ柏レイソルU-15は、惜しくも敗れてしまいました。
前半は両チーム無得点。後半、スローインから中央へ送られ、シュートを決められて失点。その後セットプレーから得点して追いつきますが、またもスローインの流れから失点、カウンターからさらに3点目を許して、1-3で敗れました。
これで夏の全国大会の成績は、U-18と15が準決勝敗退(第3位)、全日本少年サッカー大会に出場したU-12は準々決勝敗退と、いずれも惜しいところで敗れ去りました。栄冠が見える位置まで勝ち進んだだけに悔しさがこみ上げますが、どれも立派な成績。胸を張ってほしいと思います。