2006年8月29日

更新日:8/29 23:56

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本日の担当:横井孝佳

今頃になって取り上げるのも、タイミングを逸してしまった感が大なのですが、ゆかたデーのご報告です。
フォトギャラのキャプションにも記したとおり、今回、浴衣あるいは甚平でご来場いただいた方の数は493名様でした! この数字は昨年比144人増、全来場者数に対する比率は5.5%。20人に1人強が浴衣or甚平姿だったということになります。
皆さんのおかげで、Summer Festival感が大いに醸し出され、スタジアムが盛り上がりました。厚く御礼申し上げます。来年も(たぶん)行いますから、今からお楽しみに!

さて、朝晩の涼しさに秋の足音を感じる今日この頃。日中はうだるような暑さとはいえ、日立台の敷地内を自転車で走っている折など、ツクツクホウシの声をよく聞くようになりました。もうすぐ夏も終わりですね。
野球場の一角に造成された洋芝のピッチも、真夏の日差しによってすくすくと育ち、今日から使用できるようになりました。しかし今日は、これまで通りの場所(ユースの人工芝グラウンドおよびスタジアム寄りのスペース)にてトレーニング。明日はもしかしたら、使用するかもしれないとのことです。

今日はトレーニングに先立って、愛媛戦を振り返るミーティングが行われました。30分程度にまとめられたVTRを見ながら、石さんの解説でプレーを確認していきます。
それを見る限り、前線からのプレス、奪われたらすぐに奪い返す守備、攻守の切り替えの速さなど、シーズンスタートから石さんが口酸っぱく言ってきたことが、ある程度できていたことが確認できました。
19 本もシュートを打たれたせいか、愛媛の決定力のなさに助けられた・・・という印象が強かったのですけど、相手のシュートにしてもレイソルのディフェンスがちゃんと整っているためにコースが限定されていて、枠に飛んでいないor南選手がしっかりと対処できている、とか。思ったよりもかなりいいサッカーができているという印象でした。もちろん、連携ミスや判断ミス、もっとこうしたら・・というプレーも多かったのですけど。
石さんは「今年、最初から何をやってきたのか思い出してほしい。ここからの3試合(湘南、仙台、横浜戦)は大きなポイントになる。意識をしっかりと持ってやっていこう」と檄。第3クール、チームのさまざまな面でほころびが見えた感もあったのですが、愛媛戦と今日のミーティング、石さんの話と選手の反応を見ると、再び土台が固まったような。そんな印象を受けました。

さあ、正念場です。夏は終わりに近づいていますが、J2のいちばん熱い季節はこれからです。第3クール残りの3試合、力を合わせて行きましょう。