2011年9月18日

熱闘90分

Check

このエントリーをはてなブックマークに追加

担当:河原正明

蒸し暑い神戸の夜空にレイソル勝利の凱歌「レッツゴー柏」が響き渡りました。難敵・神戸を下して3連勝、順位も2位に再浮上です。

「選手が替わることでチームの特徴も替わるが『勝つという強い気持ちと覚悟』は変わってはいけない」。
戦前の監督のコメントです。試合前後のメディアの注目は「レアンドロと酒井抜きでどうなるのか」でしたが、前言のように代わりに出場した選手がクオリティを落とすことなく、任務を全うしました。

増嶋選手は右サイドを何度も駆け上がってチャンスを作り上げました。
後半にはゴール前に詰めるも惜しくも得点ならず。その直後に地面を叩き悔しがる姿。守備でも相手左SBにほぼ仕事をさせない完璧ぶりでした。

そして7月末のナビスコカップ・仙台戦以来の出場となった菅野選手。「サッカーを出来る喜び。忘れてはいなかったが、気づきにくいもの。試合に出たら簡単ではないが、全てのシュートを入れさせない。自分の仕事に集中したい。挑戦者の気持ちを忘れずにいることが大事」。その言葉通りの活躍で久々の完封勝利に
貢献しました。

一方、攻撃陣も久々の4得点。「工藤の意表を突いた(田中選手)」一点で先制。しかし続けざまのチャンスを失すると、流れはホームチームに。「この試合は自分たちの手中にあるんだぞ!」ハーフタイムに指揮官の檄が飛びます。
後半は再び前線からの圧力が増し、ジョルジの技ありゴールで突き放し、順也とパクヒョンの久々となるセットプレーからのゴールで勝負を決めました。

次はホームでの大宮戦。「ここから8試合、直接対決がないので勝ち点を積み上げていくしかない(澤選手)」次はジョルジを出場停止で欠きますが、必ずや出場チャンスを手にいれた選手が来ます。チーム全員で挑んで行きます。

今日も応援いただきありがとうございます。次節日立台でまた応援よろしくお願いします!