2006年9月 3日

更新日:9/3 3:1

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本日の担当:横井孝佳

断言します。
今日の試合後の石さんは、今シーズン(ということはレイソルの監督に就任してから)最も機嫌が良かったと!

毎試合、試合後の監督会見にアテンドするのは私の役なんですけど、ほとんど機嫌よくしてる姿を見たことがない。勝った後でもですよ。いつだったかは使用済みユニフォームを入れた洗濯袋を蹴飛ばしてたし、またある時はお渡しした公式記録用紙を丸めて壁に投げつけるし…ビクビクしながら声をかけているんです、私。
しかし今日は、会見場に向かう廊下を並んで歩いていると、石さんから笑顔で右手を差し出してくれた。こんなこと初めてです。
間違いなくそれは、4得点を挙げて大勝したから、ではない。ベンチ入りした16人全員が全員、自らの力を出し尽くし、「何が何でも勝ちたい」という気持ちを全身で体現してくれたからだと思うのです。

試合後のロッカールームを覗いたら、鈴木達也選手がオレンジを食べていました。良かったね、と声をかけると「いや?やっとですよー」とたっちゃんスマイル。そこへ李忠成選手が歩み寄ってきて、「やっぱリーグ戦のゴールって違うよね」と小声でささやくのです。無言のまま笑顔で頷く鈴木達也選手。
その李忠成選手も、2点目の起点となったクロス、その前の突破は並じゃない(【C】佐藤大)。右サイドで相手DFの厳しいチェックを受けながら、身体を反転させて抜け出した。あそこで倒れれば、FKをもらえたかもしれません。しかし貪欲にゴールへ迫っていった、その闘志をいつまでも忘れないでほしい。自らの特長を生かした、素晴らしいプレーでした。
そしてそして忘れてはならないのが藏川選手。「影のMVPなんじゃない?」と声をかけると「いやホント勝てて良かった」と、疲れを漂わせながらも笑顔でした。藏川選手は、先日の練習試合対アルディージャ戦で石さんはじめ指導陣の評価が高く、今週の紅白戦ではレギュラー組に入ることもありました。試合に出られないからと腐らず、常に全力投球でトレーニングに取り組めば、必ずチャンスは回ってくる。他の選手にとってもいい刺激になったのではないでしょうか。
北嶋選手は「自分のゴールよりも達也のゴールがうれしい」とやはり笑顔。やっぱりあの国立のゴールが引っかかっていたのですね。「忠成が準備してて、もう交代だなって、最後だからと全力で走ったのに、巌さんがケガで代わっちゃって…『ウソ!もう走れないよ!!』って焦った」と笑ってました。

気になるのは負傷交代した2選手。小林祐三選手は左足首の捻挫で明日検査を受ける予定。山根選手は左太腿裏の張りということです。山根選手は、以前から気になっていた部位とのこと。検査等は未定です。症状が軽いことを願っています。

さあ、勢いに乗って、第3クールの残り2試合、仙台戦と横浜戦に勝ちましょう! 私たちレイソルの力を見せてやりましょう!

さて、明日はサテライトの湘南戦(2日連続!)。今日の藏川選手の活躍で刺激を受けた選手たちが、きっと全力のプレーを見せてくれます。メインスタンドから無料にてご観戦いただけますので、ぜひお越しください。
また試合後には、「Glory of Reysol」の歌の収録もやります! ぜひ多くの皆さんにご参加いただきたいのです。人数がまったく読めず、今日も河合さんと「少なくて50人、多くて1000人ぐらいですかね?」と話していたのですが。
河合さんも仰っているように、もしかしたら収録される歌はすごく小さな音になってしまうかもしれない。しかし、ここ聖地日立台で皆さんの歌声が記録されること、一人一人は見知らぬ者同士でも、“レイソルが好き”という共通項のみにおいて集まった家族同士が歌うこと、そのイベントにこそ意味があると思うのです。ぜひぜひご参加ください。お待ちしております!