2006年9月 4日

更新日:9/4 2:07

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本日の担当:種蔵里美

あんな笑顔はひさしぶりに見ました。
いろんな思いが入り交じった、なんともいえない試合後の表情。
近藤選手が、サテライトリーグ・対湘南ベルマーレ戦に後半から出場しました。実戦は昨年の鹿児島キャンプでの練習試合(8月6日)以来1年1ヶ月ぶり、公式戦はさらにさかのぼって味スタでのナビスコ・対FC東京戦(6月4日)以来、実に1年3ヶ月ぶり。
「背番号14・落合正幸選手にかわりまして、背番号3・近藤直也選手が入ります」のアナウンスと、ピッチ脇に姿を現したユニフォーム姿を確認しての大きな歓声。よくここまで来たな、という思いと、あらためて多くの方々が期待して待っていることを、走ってピッチに入っていく姿を見ながら感じました。
後半キックオフ前、一番最後にロッカールームから出てきた近藤選手本人も、その歓声を聞いて「嬉しかった。うるっと来た」と言っていました。円陣を組むためにピッチ上で待っていた選手たちもみんな振り返って、拍手で迎え入れていましたね。
全体練習に合流して3週間。これからまた実戦を積んで、課題を克服して、感覚を取り戻して、練習を積んで・・・と試合復帰に向けての道程は決して短くはありません。本人も今日の感触について「試合が出来たことがすべて。まだこれから」と振り返っていました。
ただ、今日ピッチに入った一歩が大きな一歩であり、その一歩が忘れられない瞬間になったことは確かです。大事なのはしっかりと試合に復帰してくること。じっくり待ちましょう。

さて、今日は多くのみなさんにとって大忙しの一日ではなかったかと思います。朝10時からは、今季の残りのホームゲームチケットの後援会先行販売が行われました。レイソルチケットセンターの電話も朝から鳴り止まず、レイソルチームショップ、レイソリスタにも多くの方々にお並びいただき、チケットをご購入いただきました。
午後2時からはサッポロビール千葉工場ツアーが。こちらにご参加いただいた方のなかにも、午前中にチケットを購入してから急いで集合先に向かった方もいらっしゃいました。今年で4年目となるこのツアーですが、今年もマリンレディ・鈴木さんのご活躍が光っていました。
毎年お知らせしている気もしますが、「ビールは祝杯のお酒。胸を開いて、背筋を伸ばし、脇をしめる。グラスは下部分を持って、ビールをのどで味わいましょう」
参加していた小林亮選手も、初めて聞く話に背筋を伸ばして脇をしめて聞き入っていました。みなさんもぜひ、☆サッポロビールでお試しください。
午後8時過ぎからの『Glory of Reysol』の収録も予想していたよりもスムーズに進み、多くの方にご参加いただきました。ありがとうございました!どんな仕上がりになるのか、「ゼ!」はどこで使われるのか、楽しみですよね。

さて明日はオフ。一日の休みを挟んで、来週火曜からアウェー・ベガルタ仙台戦に向けてトレーニングを積んでいきます。アウェー2連戦、第3クール残り2試合で2勝を。みんなで追い求めていきましょう。

と、ここまで書いて、ふとダノン・ネーションズカップ2006のオフィシャルサイトを開いて確認したところ、我らが柏レイソルU―12が6位に入賞し、Best Game Play賞を受賞しました!!
優勝したのは準々決勝で負けたリユニオン諸島。また大きな自信を持って、日本に帰ってきますね。5位?8位順位決定戦や閉会式の模様などは、現地からの報告を楽しみに待ちたいと思います。