2005年9月 6日

更新日:9/6 21:53

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本日の担当:種蔵里美

フランスから、真っ黒に日焼けしたダノンネーションズカップ組が今朝帰ってきました。飯田キャプテンがフランス土産として勝ってきてくれたチョコレートを頬張りながら広報日記を書いています。日本代表として出場した柏レイソルU?12は日本としては最高の9位に。そして、右サイドからのドリブル突破で完全に観客を味方につけた菊池選手が大会MVPに選ばれました。9位のチームから大会MVPが選ばれるのは稀ですよね。それほど、すごい活躍だったのでしょう。話を聞いているだけなのに、こちらもいまだ興奮冷めやらぬといった感じです。

チームは時折小雨が降るなか、午前・午後の二部練習をこなしました。午前・午後の合間には、お馴染みとなった「谷澤4649蹴球日記」(講談社・フットボールニッポン)の撮影を行いました。今回の内容は谷澤選手がいま現在感じている自身のサッカーについて。谷澤選手ももうプロに入って3年目。同期の貴章選手、大谷選手がHOT6を経て活躍するなか、本人はいろいろと考えて自身と向き合おうとしているようです。
若手選手が多く在籍するレイソルですが、その成長のスピードやタイミングは千差万別です。試合に出始めてそのまま定着する選手もいれば、ケガをしてじっとピッチに戻れるのを待つ選手もいます。試合が出られないときに考えて苦しんで、きっかけを掴んで今の立場を得た選手も。
どう成長していくかは、その時々のチーム状況やタイミングもありますが、やはり個々の選手の強さによるところが大きいと日々感じます。それぞれが己との戦い。谷澤選手にもぜひ頑張ってほしいです。