2015年2月 3日

指宿キャンプ9日目

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担当:大重正人

9日間の指宿キャンプ、今日で無事打ち上げとなりました。最終日のトレーニングもウォームアップ、パストレーニング、そして戦術練習と、9時30分から11時すぎまで。出発予定を30分繰り下げ、時間の限りボールを蹴りあいました。日曜日のトレーニングマッチの日もすばらしい天気に恵まれましたが、その日と変わらないほどの陽気に。グラウンドの向こうには、その美しい形から「薩摩富士」とも呼ばれる開聞岳が、それはきれいな姿を見せてくれました。

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最後は円陣となり、吉田監督からこのキャンプを終えての言葉、そして柏へ移ってからの予定などが話されます。そして監督から指名された増嶋選手が「ACLプレーオフに向けて、これから頑張っていきましょう!」とあいさつがあり、一本締めで打ち上げとなりました。稲田選手は「思っていたより、あっという間でしたね!充実していたということですね」とやり終えた達成感、充実感に満ちた表情でグラウンドをあとにしました。

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練習を終え、慌ただしくシャワー、荷出し、食事と昼の時間が過ぎていきます。食事会場で、藤田選手がふと口にしました。「本当に頭が下がります」。その視線の先には、それまで選手スタッフたちが来ていたトレーニングウェアの山が。それを仕分けし、バッグに詰める木村、仮谷両エキップメントスタッフがきびきび動いていました。それぞれの持ち場で自分の仕事が進んでいきます。

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また日立物流さんのトラックには、選手たちのバッグやエキップメントによって梱包された練習用具が詰め込まれ、さっそく指宿を出発しました。ドライバーさんが鹿児島から柏まで運搬くださって、明日の午後には到着予定。5日からの日立台のトレーニングも滞りなく行えます。

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また、指宿いわさきホテルの皆さんは、今年もいつも朗らかな笑顔で、私たちに接してくださいました。肉、魚、野菜などなど、毎食、色とりどりの食事がテーブルに並び、部屋の清掃ももちろん細かく丁寧で、部屋でも快適な時間を過ごすことができました。日々の細かなお願いにもすぐに応えてくださって、温かいサポートをいただきました。バスで出発する際にも、みなさんバスが見えなくなるまで手を振ってくださいました。無事にキャンプを終えることができたのは、ホテルみなさん、また指宿市など地元皆様の温かいサポートがあってのことです。言葉では言い尽くせないほどの感謝の気持ちです、本当にありがとうございました。

4日はOFF、5日は午前10時からトレーニング。6日には13時から日立台で横浜FCとトレーニングマッチをおこないます。黒々と日焼けした選手たちの姿をまた日立台で応援いただければと思います。