2014年11月17日

走る

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担当:大重正人

2週間ぶりの「マッチウィーク」。2012年、13年との試合に次ぐ試合を戦ってきたレイソルにとって、大きな中断期間を除いて、2週間も試合がないのは本当に久しぶりに感じます。水曜、木曜、金曜と徐々に試合に向けて気持ちが高まっていく週末がないことが少し寂しくもありました。それでも栗澤選手は「勝って3週間過ごすのと、負けて過ごすのは気持ちの面で大きな違いですからね。ACLへの3位以内も見えていますし、モチベーション高くやれていますよ」。今週は待ちに待って、リーグ戦が再開します。

週明けの月曜日、今週もボールを使わないフィジカル練習ですが、クリの言葉通り、やる気と活気に満ちた選手たちの表情が印象的でした。3人でのダッシュの一コマ。人数の都合で最終組は「フタリ!」とピメンテウコーチの声がかかります。しかし走りたくて仕方がないのか、ドゥドゥ選手が前の組で走ってしまい、最後はワタルが一人ぼっちに。

「オレ、一人やんか!」「ゴメンゴメン笑」。おそらくそんな掛け合いに、ネルシーニョ監督や井原コーチもおもわず頬が緩みます。

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たった3人の競争でも1番になりたくて躍起になる選手たち。ピメンテウコーチの合図の前に、思わずフライングで飛び出してしまったクドー。周りから囃し立てられ、自然と笑いが起こります。

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キツイ練習をどうやって、雰囲気良く、明るく元気に、そして一生懸命に、一本一本を効果あるものに高めていくか。それが今のレイソルは自然とできている気がします。火曜、水曜は通常練習、そして木曜日が非公開練習になりました。そして土曜からの3試合。ラスト3戦にネルシーニョレイソルのすべてを。

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