2007年10月29日

「大宮公園」が「NACK5」に

Check

このエントリーをはてなブックマークに追加

担当:大重正人

行ってきました、新スタジアム「NACK5スタジアム大宮」。記者さんに聞きましたが、あのマラドーナもプレーしたという大宮公園、あのジュニーニョ・パウリスタのサインが壁に残されていた大宮公園、あの大空翼君が初めてドライブシュートを放った大宮公園が美しくリニューアルされました。やっぱり新しいって気持ちいいですね?

071028_sta1.jpg

竹本GMをはじめ、スタッフさんとスタジアムを眺めながら話をしました。今のNACK5スタジアムを見ながら、日立台が将来こんな風になったらいいなぁと夢を膨らませます。ものすごい雨に遭った昨日を思い返しながら「やっぱり屋根は絶対いるよね」とか、「ゴール裏の2階席、椅子席もあっていいですよね」とか、バックスタンドの「NACK5」という椅子文字を見て、日立台なら「REYSOL」かなぁとか。。。話は尽きません。個人的にはスタンド席の色がレイソルイエローになると、一面黄色で美しいだろうなぁとか思ってしまいます。

071028_sta2.jpg

そんな新スタジアムの「こけら落とし」の「こけら落とし」にお招きいただいたわけです。開始早々はボールをしっかり動かし、ゲームを支配しますが、徐々に押し返されて、前半32分に先制点を許してしまいます。

後半からはメンバーを次々と入れ替えて、反撃に移ります。後半13分、最終ラインの近藤選手が前に飛び出してうまいパスカット。そのまま前線に持ち上がりカウンター。右サイドに張り出した大久保選手へ送ると、ドリブルからから中央へ折り返す。それを待ち構えていた池元選手が右足で巻くようにシュート!これがネットを鮮やかに揺らして同点となります。その後は阿部吉、ドゥンビア選手らスピードある選手に、菅沼、池元選手らが絡んで攻撃をしかけますが、惜しくもゴールならず。1-1のドローとなりました。

071028_ike.jpg

試合後の池元選手です。「シュート決められて良かったです。ジャンボさん(大久保選手)のようなタイプとはプレーしやすいし、いいパスをくれました。でも仕事ができたのはあの場面だけ。もっといいプレーをしないといけない」と嬉しさもありましたが、反省する気持も忘れていません。

071028_do.jpg

そして、2度目の捻挫から実戦復帰を果たした近藤選手です。「やっぱり試合は楽しいね☆」の第一声。「75分ぐらいプレーできました。ヤナギと組んだのはほとんどなかったから、最初は難しかったけど、少しずつ良くなりました。フィードとかミスが多かったし、まだまだ。でも積極的に狙っていけたし、周りをしっかり見てプレーできたことは良かった」。

プレー自体は、いつも質の高いプレーを念頭においている近藤選手ですから満足はしていないでしょうが、まずはゲームに復帰できたことに安堵していて、にこやかな表情でした。ガンバ戦の負傷の痛みがなかなかとれず、治ったと思ったらもう一度捻挫。。。2度目にやってしまった時は相当に落ち込んで苦しかったという話を聞きました。でも我慢に我慢を重ねたリハビリが実り、無事に今日の試合を終えることができたのは、チームとしても本当に喜ばしいこと。

「新しいスタジアムはいいね?サッカー専用だし。でも、やっぱり日立台が一番でしょ!!」。確か後半戦が始まってから日立台のゴール裏のど真ん中に、「3」の弾幕が掲げられています。サポーターも近藤選手本人も、待ち望んでいる日立台復帰の日をお楽しみに。

最後に、日曜日の練習時間告知に誤りがございました。日曜日ということもあり、選手とのふれあいを楽しみにされて来場された方に深くお詫び申し上げます。内部連絡をいま一度確認して、このようなことのないように取り組んでまいります。まことに申し訳ございませんでした。