パスタフェア?
担当:大重正人
この夏は、午後練習が続いてきました。練習スタートは16時ごろですが、選手たちの多くは、早々にお昼ごろにはクラブハウスへやってきます。なぜなら、食堂ピアノで昼食をとるため。栄養バランスがとれ、夏の暑さに負けないようスタミナをつけるバラエティーあふれるメニューは、選手たちのパワーの源です。毎日ちょっと遅めの「おはよう!」が聞かれるピアノに今日は、こんなポスターが!
クラブスポンサーで、栄養面のサポートをいただいている「日京クリエイト」さんから、男性のシェフの方がピアノに来られ、そのテーブルスペースの一角で生調理。イタリア・ジェノバ地方で有名な、バジルの風味が効いた「ジェノベーゼ」と、トマトソースをベースにしてベーコン、タマネギなどを加えた「アマトリチャーナ」の2品。両方食べたかったのですが、今の体重を考えるとぐっとこらえてしかありません。泣く泣く「アマトリチャーナ」を選びましたが、1人分ずつ目の前でパスタとソースをからめながら調理されたできたてのパスタは本当に美味でした!!
選手たちはおかわりをお願いしながら、あっという間に胃袋の中へ。ブラジル選手にとっては、多少苦手な和食もありますから、イタリアンメニューは本当に貴重!リンタロウ選手も「アマトリチャーナの方が好きでした」。でもフォークではなく、お箸を上手に使いこなしているのは、和伯折衷でちょっと笑ってしまいます...
今週は天皇杯ウィーク。キックオフが19時から18時へ、会場が柏の葉から日立台へと変更となり、運営スタッフ、チケットスタッフはいろいろな対応に追われています。選手たちは先週土曜日から中7日と十分な準備期間をもって臨めます。今日は、昨日のトレーニングマッチ組はリカバリー、北九州戦先発メンバーは100→200→300mインターバルと、走り込み中心のメニュー。さらに明日明後日は2部練習が予定されています。いったいどんなメニューが待っているんでしょう???選手たちも戦々恐々かもしれません(汗)。
その天皇杯、2回戦で対戦するかもしれない千葉県代表は、順天堂大学です。言わずもがな、村上選手・田中選手の母校。村上選手は「やっぱり対戦したいですよ!今の4年生はいっしょにやってますし、3年生も高校の時に練習に来てましたから、よく知ってますよ。この前も差し入れにいきました!」田中選手も「今年の1年生がうまいらしいです。天皇杯といえば、順大のときベガルタに勝ったことをすごく覚えてます」。今度は逆の立場、「一発食ってやろう」とジャイアントキリングを目論む野心と怖さを知っています。対戦することになれば、先輩らしく、プロで培ってきた力を見せつけなければいけません。
また明日発売になる読売新聞朝刊の千葉県版のレイソルコーナー「うちの地元くん」で、その母校順大での思い出を語っています。大好きだった食堂のメニューと村上先輩との思い出、2部降格そして1部復帰まで...。4年間の千葉・酒々井での濃密なサッカー生活です。WEB版でも後日掲載されますので、また改めてご紹介いたします!