グアムキャンプ最終日
担当:河原 正明
さきほど午後10時にクラブハウスに無事到着しました。いやー日本は寒い!午後8時頃に飛行機が成田空港に着陸。空港を出ると雪混じりの雨。「去年もそうだったよね」とネルシーニョ監督が言う様に、2年連続で帰国すると雪のレイソル一行です。
時間を13時間前に戻すと、気温30度のグアムの地で最後のトレーニングを行いました。フォトギャラリーはグアムを立つ前に作ったのでご覧になられた方も多いかと思いますが、昨日の試合を受けて今日はGKとリハビリ組以外は軽めの調整でした。
さて、練習後ネルシーニョ監督にグアムキャンプの総括しての話を聞きました。
「素晴らしいキャンプが出来た。全てが上手くいったと思う。選手の数が変わらずに、ケガでの途中リタイヤも無かった。今回グアムでこなそうと思っていたことは全部出来た。いいシーズンを迎えるために必要なことが全てできたことは、非常に大事である。
昨日のガンバ大阪戦だが、まずキャンプでの練習試合の一番の目的は試合勘を取り戻すこと。いろいろな感覚や、ポジション、守備のタイミングや判断など多岐に渡る。去年の天皇杯でもそうだったが、我々は(ガンバと)五分以上で渡り合う力、選手は能力を持っている。でも、中盤での一つのミスがすぐに失点につながる。また去年同様に、(強豪相手では得点を)決めるときに決めないといけない。いい教訓を得たと思う。
開幕まであと3週間だが、2月末までがキャンプと考えている。まだまだコンディションを上げないといけないし、これからもチーム作りに励んでいきたい」。
また、北嶋選手も振り返って「非常に充実していたキャンプだった。監督やスタッフたちが、メリハリのあるスケジュール(メニュー)を組んでくれたので。しっかりと開幕に合わせて調整ができると思う」と話すように、選手たちに疲労はあるものの、概ね順調だと手応えを感じているようです。
昨年のグアムキャンプでは、主力と目されていた選手たちが次々と途中リタイヤする事態となりましたが、今年は11日間の長丁場でも、大きなケガなどマイナス要因は無かったことにホッとしています。また、昨年から別メニュー調整が続いた選手も、グアムで調子を上げてきています。監督が話すように2月中はキャンプ、残り3週で戦列に戦力が加わることで、さらにチームが底上げされます。そして今年はプレシーズンマッチが2試合行われます。多くのお客様の前で試合が出来ることが楽しみです。
チームは明日・明後日とオフとなります。広報日記もお休みします。毎日キャンプレポートをご覧いただきありがとうございました!
PS.13日(日)の「やべっちFC」にはキャンプ初日にキリが任務を受けたミッションが報告されます!ぜひチェックしてください!!