2011年2月16日

残り雪

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担当:大重正人

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今朝も白い雪が残っていた日立台。ピッチ上もところどころ雪が残ってはいましたが、グラウンドキーパーのみなさんのお力で、グリーンの芝はほとんど顔を出していました。午前中はぬかるんだ芝を痛めないように、グラウンドの隅でフィジカル練習。普段の見学エリアからは相当遠くでダッシュを繰り返していましたが、布部コーチの選手たちを励まし、力を与える掛け声が冷たい空気に乗って響き渡っていました。

厳しい練習を終えたはずの選手たちですが、ピッチを離れるとやっぱり元気が蘇るようで、まるで小学生のように雪をつかんでは投げ、つかんでは投げ。大津選手もそのひとりです。前を行く選手を狙って雪玉を投げていましたが、コントロールはいまいち...。やっぱり足の方が得意なんでしょうか!? 水野選手にいたっては、植木に乗った雪のかたまりを、なじみの記者さんやスタッフに向けて派手に放り投げ。これも彼なりの愛情表現なんでしょう。

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午後は雪かきと天候回復のおかげで、ピッチはすっかり元通り。フルコートを使った紅白戦が行われました。2部練習にもかかわらず、紅白戦の後もシュート練習が続いて、午後も2時間近い長いトレーニング。「監督やエドゥーの練習メニューを減らさずにみんなやれているのは、順調な証拠」と大谷選手の言葉通りです。

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紅白戦や練習試合で結果を出している田中選手も「サブ組ではいいプレーができているけど、トップに入ると、まだまだ自分が出せていないです。トップでも同じようにプレーして『何かを起こせる奴』と思わせないと、試合では使ってもらえないですから」と向上心を忘れることはありません。ちばぎんカップでは、三菱養和の小学生時代から一緒にプレーしてきた1年後輩の藤本 修司選手との対戦を楽しみにしていました。

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最後にお知らせです。今季もレイソルアカデミーでは特別スクールを開催していきます。まず3月16日(水)に実施する「キッズ体験サッカースクール」から募集をスタートしました。現在、年長の園児さんが対象となります。昨年末のスクールでもたくさんのお子さんに楽しんでいただき、なかにはあの「メッシ」を彷彿とさせるレフティーの男の子もいました。サッカーが大好きな子もこれからサッカーを始めたい子も、一度ご参加いただければと思います。締切は3月2日で先着20名様となっておりますので、お早めにお申し込みください。また恒例のGENTLEMEN、LADIESスクールも近日お知らせいたします!