鹿児島・指宿キャンプ最終日
担当:大重正人
ついに13日間の指宿キャンプが終了しました。通常ならミニゲームやフットバレーなどリラックスした雰囲気で終えることが多いですが、9時から昨日先発した組はランニングから軽めの筋トレ、それ以外の選手たちは筋トレからパスゲームと2時間じっくりと身体を動かして、すべてのメニューを終了しました。11時半から食事、13時にはホテル出発という忙しいスケジュールで帰柏の途につきます。
北嶋選手にキャンプを振り返ってもらいました。
「トルシエ時代の日本代表合宿以来の指宿でしたが、とにかくピッチのコンディションが抜群によくて、すばらしい環境のなかでサッカーをやらせてもらえました。個人的には中断前からすごく身体が切れていて、ユースの練習にも参加してきたし、そのままの調子をキープできています。このピッチのおかげで、トラップの感覚ももっとよくなりました。すぐにでも試合をやりたいという気持ちです。
自分もそうだけど、みんなもすごく充実したキャンプになったと思います。今はみんなが競争しながら、『メンバーに入りたい』というのではなく『先発で出たい!』という高いモチベーションをもって過ごせたと思います」とチーム全体の底上げができたという充実感を話してくれました。
夜には柏に到着予定です。4月1日から16日まで無休で頑張ってきた選手たちにとって、日曜日は家族や親しい人と過ごせる束の間の休息になります。短いですが心身ともリフレッシュして、月曜からトレーニングがスタート(詳しいスケジュールは帰柏後におしらせします)。そして23日にはアウェイNACK5スタジアムでの大宮戦に向かいます。
最後に、すばらしいピッチ、お肉も魚も野菜も、鹿児島の色とりどりの食材をつかって毎日の3食が楽しみになるような食事をご提供いただき、男性も女性もすべてのスタッフの皆様がきめ細やかで笑顔を絶やさないご対応でおもてなししていただいた「いわさきホテル」様。13日間、柏レイソルがすばらしいキャンプができたのは、皆様のおかげです。心から御礼を申し上げます。その温かいお気持ちに応えられるよう、リーグ再開からチーム一丸となって戦ってまいります。本当にありがとうございました。