2011年4月18日

変わらぬものと変わりゆくもの

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担当:河原 正明

 2週間ぶりに日立台ににぎやかな声が戻ってきました。13日間に渡る鹿児島・指宿でのキャンプを終え、久々のオフを挟んで今日から練習再開です。週末には、いよいよJリーグも再開します。
 今日の練習はあいにくの一般非公開。日立台ではわずかに残った桜が、選手たちを出迎えていました。
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 あくまでもいつも通りに。フィールドプレーヤーたちもGKたちも、変わらぬトレーニングを行います。努めて平静に、日常を取り戻すために。全ては大宮戦に向けて、選手・スタッフたちはピッチの上で精力を傾けています。
 
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 そんな中、目に見える大きな変化もありました。兵働 昭弘選手が、日立台で初めてスパイクを履いてトレーニングに参加しました。指宿で見た姿はリハビリの延長でキックの感触を確かめるような短い時間でのボールトレーニング。その後部分合流し、今日はチーム全体での練習にフル参加しました。
  
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 「ようやくね、やっと『レイソルの一員』になれた気がします。やっぱり嬉しいですよ」そう語る表情は非常に柔らかく、練習中も自然と笑顔になる場面が多く目に映りました。「ここから、ここから」これから柏レイソルでのストーリーを紡いでいくことであろう兵働選手。チームメイト誰もが認める能力が公式戦で見られるのはもう少し時間がかかりますが、その日を辛抱強く待ちたいと思います。

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 明日・火曜日は16日ぶりの日立台での公開練習です。天候があまり良くなさそうな予報ですが、お時間のある方は暖かい格好でお越しください。では。