2011年5月11日

うまが合う仲?

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担当:河原 正明
 
 土曜日の浦和戦、その翌日からクラブには選手・スタッフへの取材依頼が殺到しています。広報としては忙しくもありますが、それ以上にメディアの露出も増えて、それだけファン・サポーターの皆さまにもレイソルの話題を提供できることは嬉しく思います。

 今日は午前中に激しい雨の中、日立台でトレーニングが行われました。「前節の勝利は過去のこと。我々は次の試合のことだけを考える」と山形戦前日にネルシーニョ監督は話しましたが、選手たちも同様です。「新潟は強力な守備網を敷いてくる。それをどう攻撃陣が崩すかがポイントのひとつ」とある選手は言います。それには選手相互での戦術理解度の成熟が必要になります。ピッチでは3グループに分かれた選手たちが、それぞれの役割を確認すべくトレーニングに励んでいました。
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 さて、今月末に今季第一号のファンクラブ会報誌「日立台通信」を発行します。巻頭対談は今、乗っているこの2人が登場します。大津選手と酒井選手です。
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 「二人の関係はいつから・・・」という質問に「『関係』ですか(笑)。俺の彼女じゃないですよ!」と大津選手の先制パンチから入った今日の対談。学年は1学年違いですが、実は誕生日は3週間しか違わないことから、すぐに仲が良くなったという二人。初めて一緒に出た試合で、同サイドでコンビを組んだときから「息が合った」そうです。そんな両選手が出会いから、過去の苦労、そして現在のレイソルでの状況、さらには来年のロンドンへの夢までをたっぷりと話してくれました。「俺、尽くしていますから」とすっかり彼女役になりきっている酒井選手とのコンビが日本で、世界で活躍する日が楽しみですね!

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 また、ジョルジワグネル選手も日立台通信に初登場!サッカーのことだけでなく、日本に来てから学んだこと、想像と違っていたこと、チームメイトやサポーターのことなどこちらもたっぷりと語ってくれています。「日本人は本当に勤勉で、努力家で、他人を尊重できる。それに、(震災があっても)投げ出さないで、前向きな復興に向かって尽くしている。そういうところは見習う点です」と話すジョルジですが、「今日は素晴らしいインタビューだったよ」と握手を求めたジョルジ自身も、取材したライターさんが「すごく紳士的で驚いた」ほどの人柄の持ち主なのです。

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 連日の取材ラッシュが続く北嶋選手、今日も週刊サッカーマガジン誌の取材を受けました。デビュー当時から昨年までの記事を通じて32歳の今も成長を続けるキタジの秘密を探るという企画です。記事中に過去の自分の写真を見たキタジ、「この服、今なら着ないよね」と大爆笑。「秘密のままににしておきたかった」こともあったようです。なお、この記事は2週連続で来週火曜発売号に掲載予定です。
 ところで今日の広報日記に登場した4人の共通点、何だかお分かりになりますか?答えは全員「午(うま)年生まれ」。キタジやジョルジら以外にもヨンハや工藤、山ちゃんもそうです。案外と「うま年」生まれが今年のレイソルの活躍の鍵を握っているのかも??

 最後に、お知らせです。東日本大震災の影響により中止となったJ1第2節から第6節までの柏レイソルホームゲームのチケットの払戻ですが、期限が5月16日までとなっております。払い戻しをご希望でまだ手続きを済まされていない方はお早めにお手続きを願います。