2011年5月13日

想いを胸に新潟へ

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担当:河原 正明
 
 明日はアウェイでの新潟戦。トップチームは試合前日恒例のミニゲームを行いました。
赤ビブス組の藏川 洋平選手は、素晴らしいゴールを決めてレアンドロ選手とハイタッチ!
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 同じく赤組は守備陣も絶好調!この日は川浪選手が大当たり「いいよゴロー!今日はいつもよりデカイよ!(笑)」とタニもベタボメ。そんな攻守で試合をリードし続けた赤組が田中選手のトドメの一撃も飛び出し勝利したのでした。
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 明日は2009年11月以来の東北電力スタジアムになります。あの試合はフランサ選手がカウンター攻撃で奪った1点を全員で死守して、希望をつなぐ勝ち点3をもぎ取りました。あの時もそうでしたが、今季も新潟は堅固な守備壁を築き上げ、現在リーグ1位タイの2失点を誇ります。ネルシーニョ監督も「新潟は守備がしっかりしていて速いカウンター攻撃が特徴。失点が少ないのは守備がいいからにほかならない」と打ち崩すには難敵であることを認めています。
 それでも「(新潟対策として)特別なことはしないが、ここ数試合の我々を見ていれば、いままでのやり方(戦術を)継続していくことが大事だということはわかってもらえるでしょう。明日も攻守ともに研ぎ澄ませて準備しないといけない。攻撃での量と質を高めて、カウンター攻撃へのリスクマネージメントをしっかりとして臨みたい」と変わらぬスタンスで明日も挑みます。

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 練習後には記者さんたちの囲み取材が。新潟と言えば・・・「コシヒカリでしょ(笑)」。ジョークも鋭い安 英学選手です。
 「新潟はプロ選手としてのスタートをしたチーム。一番長くいたチームだから思いはいつも心の中にあります。新潟に行くのはすごく楽しみ。新潟サポーターの前でプレーできることを願っています」。彼だけでなくとも、プロ選手になった選手なら誰しもが最初のチームへの思いがあるものでしょう。ヨンハ選手の中でも新潟はいまでも大事チームのひとつです。それだけにスタジアムでピッチに立ちたいという気持ちは誰よりも強いようです。
 「たぶん、ブーイングはされないと思いますよ(笑)。でも、今はレイソルの選手。柏のために全力を尽くします!遠くまで応援に来てくださるサポーターの皆さん、一緒に勝ち点3を持って帰りましょう!」と決意を語ってくれました。明日、スタジアムで、TVの前で応援される皆さま。安 英学選手がレイソルでのデビューをした際には、新潟サポに負けないように彼への応援をよろしくお願いします!

 トップチームだけでなく、週末にはアカデミーの各チームも公式戦や練習試合が行われます。U12は全国少年サッカー大会の予選に3回戦から登場します。今年から11人制から8人制とルールが変更になります。いままで見てきた「全少」とは姿が異なりますが、新しい大会形式となっての初年度、ぜひとも代表の座を掴んでもらいたいものです。初戦は15日(日)に日立柏総合Gで行われます。未来のレイソル戦士たちの活躍にもご注目ください。

 最後に、再度お知らせです。東日本大震災の影響により中止となったJ1第2節から第6節までの柏レイソルホームゲームのチケットの払戻ですが、期限が5月16日(月)までとなっております。払い戻しをご希望でまだ手続きを済まされていない方はお早めにお手続きを願います。

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