2011年6月 4日

ナビスコ前日

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担当:大重正人

すっきりとしないお天気が続いていましたが、今日は太陽が照り輝き、真夏のような快晴に恵まれました。日立台にはその天気にぴったりの、子どもたちの元気な歓声が起こっていました。「全小」と呼ばれている「全日本少年サッカー大会」の千葉県大会が日立台で行われました。昨年は千葉県大会を制し、全国大会でも準決勝まで進出し3位となったレイソルU-12。その先輩たちを越えようと、ここまで順調に勝ち進んでいます。今日も5回戦でバディSC千葉を3-0、6回戦ではマリーナFC ダイナモを6-0で破り、準々決勝へコマを進めました。

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次は6月12日に日立台で準々決勝、そして6月26日に白井陸上競技場で準決勝、決勝と行われます。今はトップチームに進んだ工藤選手も、小学生時代には全小に出場し全国3位となりました。この小さなイレブンの中に、将来のレイソルを背負う逸材がいるはずです。これからの戦いにもどうぞご声援ください!

トップチームは、明日ナビスコカップの1回戦を迎えます。試合前日は今日も2タッチゲーム。ジョルジ、ホジェル、近藤選手らのゴールに両軍一喜一憂するなか、試合を決めたのは意外なこの人!

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左端の橋本選手です。2タッチゲームではおそらくベスト5に入るぐらいのゴールを叩き出している隠れストライカー。赤チームを勝利へと導き、全員で輪になって、足を上げながらのラインダンス(?)で大喜び?レイソルらしいムードの良さは変わりません。

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久しぶりのホーム&アウェイの2回戦制です。大谷選手は「やっぱりリーグ戦とカップ戦とは、1点の重さがまた違います。たとえば浦和戦で3点リードしていて、最後に1点獲られた。あの1点がアウェイですごく重くのしかかるし、シビアだと思います」と分析します。ただ「だからといって、アウェイゴールを与えないようにと消極的になるのは良くないし、まずは初戦でいい結果を残すこと。アウェイゴールのことは変に意識せずに、2試合目になったときに改めて考えるぐらいの気持ちで臨みたい」と、まずは1試合1試合に集中するいつもの平常心で挑みます。

ネルシーニョ監督も「180分の試合のうちの、前半90分と考えて戦いたい。ただ2試合目にいい状態で臨めるように、明日も大事な試合になる」。2回戦制のトーナメント戦について質問されますが「ブラジルではこのような大会方式が多く、慣れている」も心強い前日コメントを残してくれました!

明日対戦するベガルタ仙台。2006年のJ2リーグでは4試合に渡って死闘を繰り返した、戦友でもあります。そして仙台と言えば、やっぱりこの人でしょう!

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「大学の時から知っているジローがレイソルから移籍することになって驚いたけど、今は調子のいいベガルタで主力になって、本当にすごいと思う。フロンターレ戦でゴールを決めた時もメールしましたよ。日曜は誰よりも気持ちが入っていると思います」と大谷選手も対戦を心待ちにしています。

そして明日はナビスコカップ恒例の「キッズイレブン」を開催。大人から子供まで楽しめるサッカーアトラクションを準備しています。参加いただいた先着400名様にはヤマザキナビスコのお菓子をプレゼントいたします。ホーム側は12時20分開場で、お天気も今日と同じように25度を超えるような快晴に恵まれそうです。チケットもその予報のおかげか、この週末にどんどん販売されているようです。ご家族やご友人、お仲間を誘って、日曜の昼下がりにどうぞ日立台にお越しください!

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