2011年8月16日

這い上がる

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担当:大重正人

世間は夏休み、お盆のUターンラッシュの報道が多いですね。先日の磐田遠征では、我々も自動車移動で大変な渋滞に巻き込まれてしまいましたが、ドライバーのみなさん、そして混雑した列車で参戦したサポーターのみなさん、猛烈な暑さの中、本当にお疲れ様でした。暑さのピークは今週で、週末には曇り空や少し雨の心配もありますが、気温は多少下がるそうです。暑さに負けず、アビスパ戦からまた一歩一歩頑張りましょう!

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今日は、ジュビロ戦先発選手以外は、午前中からフィジカルトレーニング。厳しい暑さでその場に立っているだけで倒れそうになるなか、選手たちの気合乗りがハンパないです。このところ予期せぬ負傷が相次いだり、またパク選手が最低1試合の出場停止となり、この場にいる選手たちがレイソルを救うヒーローになるチャンスでもあります。「この人が一番気合入ってるんじゃない!」とスタッフが推す増嶋選手の熱い走り。「ここでやらなきゃダメでしょ!」という工藤選手は、昨春プロ初ゴールを決めた日立台アビスパ戦で、1年前の再現を、と虎視眈々狙っています。

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中島崇典選手もその一人です。今季アビスパから加入し、古巣との対戦。今回、マッチデープログラムのインタビューに登場します。「アビスパは奪ってからのカウンターがすごく速い。両サイドの選手もスペースに出てくる」と古巣のサッカーに警戒を強めます。前節はフロンターレを逆転で破り、浅野新監督に代わって勢いを増しているのは間違いありません。レイソルも監督交代でチームが生まれ変わり、監督交代がもたらす影響の大きさはわかっています。大敗の流れをシャットアウトするためにも、週末はまたしても大一番です。

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この夏、U-18、U-12とアカデミーチームの活躍が光っています。昨日からは次男のU-15チームが、クラブユース選手権で全国制覇を狙う大会に臨んでいます。出場32チームを8グループに分けての予選リーグ。ここで2位以内に入れば、ベスト16の決勝トーナメント進出です。昨日今日と4-0、3-0と完封で連勝を果たし、予選突破に大きく近づいています。明日10時30分からの千里丘FC戦に勝てば文句なしの1位通過となります。トーナメントのドローを有利にするためにも、きっちり勝ち上がりたいところです。ツイッターなどで明日結果をお伝えする予定ですが、遠く北海道帯広市まで届くような御声援をお送りいただければと思います。