応援
担当:大重正人
今日、新しく改定した観戦ルール、マナーをお知らせしました。8月20日に応援ルールの変更を発表したその日から、これまで見たことのないような数のメールをクラブ宛にいただきました。今日まで200通以上、選手のブログなどにお寄せいただいたコメントなどを含めると、その倍以上あったかもしれません。選手たちも複雑な立場でありながら、恐れることなく自分の言葉で思いを綴ってくれました。多くのご意見をいただきまして、本当にありがとうございました。
応援は、サポーター皆さんから選手たちへ贈られるもの。個人的に思うのは、そんな主役2組からの意見や思いを、もっと速く、多く、細かく吸い上げられたら、もっと良かったのではないだろうかと省みる気持ちがあります。だからこそリリースのあとに両者から大きな反響があって、これまでにないほどの声が上がり、本当にレイソルがどうあるべきかという考えがクラブに集まってきた。改めてレイソルと日立台の応援について、選手が思いをぶつけ、多くのサポーターからメールで意見をお送りいただいて、クラブがそれを集約して検討を重ねました。そしてレイソルらしいスタイルとオリジナリティを再確認し、これから新しい応援を作っていこうという、ひとつの形を本日発表しました。
先日のフロンターレ戦。0-2からゴールを重ねるたび、ゴール裏を中心に、バックスタンドもメインスタンドからも手拍子が起こって、トランペットはなかったけれど、それはもう間違いなく今季最高の日立台でした。ひとりひとりの興奮と声援が、選手たちの一歩を後押しする。そして名古屋戦からは、ひとりひとりの応援を導くトランペットが戻ってきます。「勝利の歌を歌いましょう!」。キリが取り戻してくれたレッツゴーカシワを、またもう一度。そして何度でも。
優勝争いの「4強」に踏みとどまるため、そして勝利の歌を共に歌うため、選手たちは今週末のグランパス戦に向けてトレーニングを重ねています。今日はトレーニングマッチ翌日でいつもよりは短めでしたが、6対6では球際で激しいぶつかりあい。気持ちのこもったプレーが繰り広げられました。
9月10日は、また特別な一日になります。あの強いグランパスを打ち破るには、選手の頑張りとサポーター皆さんの応援が必要です。中断明けの10試合、ここからが本当の勝負です。あらためて柏レイソルへの御声援をどうぞよろしくお願いいたします。