2011年10月 5日

レイソルダイジェスト

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今週は、今日から13時トレーニングになりました。もちろん、土曜日の天皇杯2回戦のキックオフに合わせての調整です。午前と午後がひっくり返り、選手たちの食事はトレーニング3時間前の10時から。そして取材の時間もそれに合わせて変更となりました。

「雨が大丈夫かなぁ??」とサッカーダイジェストのカメラマンさんがつぶやきます。ダイジェストの名物企画「柏レイソルダイジェスト」の取材が、昨日今日とおこなわれました。チームダイジェストと言えば、しっかりとした扉写真の撮影もあります。ポツポツと雨が降り始めるか降らないかギリギリでした。太陽の若き選手たち、10時半ごろに工藤選手と茨田選手が何とか雨を食い止めて、無事に撮影を行うことができました。

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昨日はネルシーニョ監督のインタビューがありました。若手の台頭についての質問に対し「2009年から若手選手はベテランよりも多く、パワーやテクニカルのトレーニングをおこなってきた。その成果が今年になって出てきている。特に酒井、順也、工藤、茨田。A代表や五輪代表に選ばれた彼らが、チームにすごくいい影響を与えている」と名前を挙げました。

今は代表から離れている2人ですが、「同期の酒井の活躍はすごく刺激になる。悔しさもあるけどすごいこと。いいエネルギーになっているし、負けてらんないぞって思います」とクドウ。バラも「キャンプに呼ばれて、またここでやりたいと強く思いました。まずはチームでレギュラーを獲っていいプレーをしたい」とレイソルでの成長と、ロンドンへの挑戦を誓います。

そしてユースの先輩である近藤選手が午後から取材に。テーマごとにチームメイトのNo.1を紹介していきます。試合のときはいつも後ろから仲間を見ているし、チームでも中堅となってベテランと若手の間でいろんな裏話を披露してくれました。ただ、じゃあ「近藤選手は?」と自分のことになると、「イヤ、僕のことはいいです...」とちょっとトーンダウン。結婚して一児のパパになると、しっかり守るべきところは守るという防衛本能が強まるのでしょうか(笑)。その3件のインタビューに、鈴木潤さんのコラムで構成された7ページ前後の特集になります。さっそく来週火曜の発売予定です。

さあ週末の天皇杯。テクニカルスタッフは栃木ウーヴァのJFLのリーグ戦を視察し「しっかりミーティングの準備をしています」。その試合で相手の中心選手であるFW若林選手が退場し、出場停止となりますが、レイソルもパク選手が出場停止、酒井選手と安選手は代表選出のため、鹿島戦に出場したディフェンダー3人が欠場します。今日はスタジアムを使って集中した実戦練習をおこない、新しいチャンスをつかもうとする選手たちの緊張感が伝わってきました。ボールは天皇杯仕様で本番を想定。明日は非公開トレーニングに変わり、リーグ戦でも天皇杯でも、同じ心づもり、できうる準備をすべて完了して、目の前の試合にだけに立ち向かいます。

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