2011年11月24日

すべては勝利のために。

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担当:大重正人

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冬の始まりを思わせる冷たく澄んだ空気と真っ青な空。そこに突き出しているクレーンは、日立台の照明灯よりもグッと高く伸びていました。リニューアル工事は順調に進んでいるようです。ホームゲームごとにご来場の方は、みるみる足場が高くなっている工事現場をまのあたりにして、気持ちワクワクしているのではないでしょうか!

今週からアソシエイツ会員、年間シートのご案内送付、そしてホームページでも募集のお知らせをリリースしました。工事が進んでいるようにこれまでのホームとアウェイが入れ替わり、ホーム側の上段部分には座席が設置され、下部には立見席が残ります。また4枚セットチケットは来季は廃止し、また柏熱地帯ではチケット価格の変更があります。その点はなにとぞご容赦いただければと思います。

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継続の皆様にも今週中には届くと思われますが、もし未着の場合はアソシエイツ事務局までお問い合わせください。また新規お申し込みの方は、ファンクラブページをご参照の上、一般会員はインターネットやローソンなど、年間シート会員は記入したpdf書類をFAXまたは郵送でお申し込みください。今年と同様に、来シーズンも熱いサポートをいただけますよう、どうぞよろしくお願いいたします。

そして、選手のツイッターやネット掲示板などでもご存じの方も多いでしょうが、ネルシーニョ監督の柏レイソルでの戦いを振り返った単行本「ネルシーニョ すべては勝利のために」が今月末に発売されることになりました。著者は、エルゴラッソのレイソル担当:田中直希さんです。最初に企画をいただいてから数か月。よくぞここまでの期間で書き上げていただいたと本当に驚いてしまいます。しかし、何よりもここ2年間、どのメディアの方よりも日立台に通い詰め、ネルシーニョ監督やレイソル選手たちの日々の変化を間近で感じ取ってきた財産があったからこそ、実現した単行本化でしょう。

事前の原稿確認で先に読ませていただいて、試合中のベンチでこんなやりとりがあったのか!?というエピソードがいくつもありました。個人的に深く印象に残ったのは、アウェイの鹿島戦で中島選手がいきなりボランチに起用された成り行き、監督やコーチ、選手とのやりとりとその訳。外からは知りようのない、あの劇勝の裏側が事細かにつづられています。その他全12章からなる190ページほどの一冊に、この柏レイソルに息づいた勝利への信念がこもっています。価格は1400円、どうぞお買い求めいただければと思います。

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すべては勝利のために。
明日一日も勝利のために力を尽くしたいと思います。