2011年12月 4日

第一章 完

Check

このエントリーをはてなブックマークに追加

担当:河原 正明

 時刻は午前4時。いったい何か書いたらいいのか。昨日まで、試合開始まであの話も、この話題も、そのネタも頭の中では満載だったのですが、今はこれしか出てきません。

 レイソルサポーターの皆様、本当におめでとうございます!心から御礼申し上げます。そしておいしいお酒を飲まれましたか??

 決戦の地、埼玉スタジアムに選手が到着したのは午後2時ちょうど。待ち構えているカメラの数が優勝争いをしていることを強烈に意識させます。バスから降りてくる選手たちの表情は大変落ち着いていましたが、「バスの中では緊張してきていた(工藤選手)」ようです。しかし、試合前にスタンドに浮かび上がった「柏」の一文字が、そんな不安を消し去ったのでしょう。前半立ち上がりから猛攻を仕掛け、まずは頼れる男の左足が吹き荒れました!
 1203jorge.jpg
 前回対戦時に続きレッズ戦連続ゴール!ジョルジの一撃がチームをさらに勢いづかせます。そして和のどう表現していいか判らないようなJ初ゴールが決まり、2?0!勝って優勝を決めるとばかりに撃つも撃ったり17本のシュートを浴びせました。
 
 しかし、一転後半立ち上がりから1トップに布陣を変更してきたレッズにペースを握られ、カウンターから失点すると、前半の勢いに陰りが見えます。しかし、ここでズルズルと引きずらないゲームが出来ていたのが今年のレイソルでした。
 苦しい展開を徐々に自分たちのペースに引き寄せ、そして後半31分、CKを相手DFがクリアしたボールをバラが直接蹴りこむと、急激に変化したボールが相手GKのミスを誘いゴールイン!試合を決定付ける3点目となりました。その後は危なげなく戦い、今季23回目の勝利の笛が鳴った瞬間に、クラブ初のJ1優勝を果たしました。
 1203nel.jpg
 1203champion.jpg

 日立台に戻るバスの中。16号線を走るチームバスに気づく人がいないのか「あれ?優勝したのに!誰もいないんじゃないの??」と選手たちから一抹の不安が。しかし、緑ヶ丘の交差点に近づくと、日立台に向かう人の数が急増!信号待ちの選手に群がるサポーターに、バスもクラクションを鳴らして(ナイス演出!)堂々の帰還を果たしました。

 1203ceremony.jpg
 スタジアムに入ると大勢のサポーターの皆さんが待ち構えていました。その姿を見ただけでもう、感無量でした。そして優勝報告会も無事に終了。残念ながらTV出演のため最後まで全員参加というわけにはいきませんでしたが、6,000人もの多くの方々と喜びを我々のホーム・日立台分かち合えたのは本当によかったと思います。

1203fiesta.jpg
 そして「優勝してビールが目にしみることを味あわせてあげたい(小見統括ダイレクター)」念願のビールファイト!アサヒ スーパードライの味は目には痛くともさぞかし美味しかったことでしょう!


1203going.jpg
 続いては怒涛のTV出演!日立台は、午前2時30分過ぎに全てのTV収録が終わりました。本当は早く祝杯を挙げたいであろう選手たちも「ずっとコレをやりたかった」と頑張ってくれました。メダルをかけ続けた大谷選手は「首がこった?」と苦笑いしていましたが、まちがいなくクラブ史上最も注目を集めた数日もこれでひとまず終了。それもこれもリーグ優勝をしないと体験できない濃厚な一日でした。

 そして最後に取っておきの一枚を。

1203j2j1.jpg

 キタジが持っているのが昨年のJ2優勝シャーレです。隣のシャーレと比べると大きさは確かに違います。それでもキタジもタニも「去年も優勝していたからこそ、さらに大きなシャーレを手にすることができた」と口をそろえます。キタジがJ2優勝時に話した「この遠回りが良い経験になる」が現実になりました。撮影しながら世界のサッカー史に残る偉業だと、改めて凄いことを成し遂げた監督、選手、スタッフたちに感謝の気持ちがあふれ出てきました。
 J2チャンピオン経由J1チャンピオン、そして世界の舞台へ。クラブを取り巻く環境は急激に変化しています。しかし、いつでも変らぬサポート、ご声援があったからこそここまで来ることができました。しかし、今年のシーズンはまだ終わっていません。5日後の8日(木)からはFIFAクラブワールドカップに初参戦。そして21日(水)には名古屋グランパスとの天皇杯4回戦があります。さあ、あと1ヶ月、VITORIAで始まる柏レイソル2011シーズンの第2章を楽しみましょう!本当にご声援ありがとうございました!!!!!!!!!