いよいよ世界大会に
担当:河原 正明
更新が遅くなりました。昨晩のJリーグアウォーズ、そして今日は昼過ぎに愛知に移動、当地で公式会見やミーティングや映像撮影・・・行事が目白押しでした。
昨晩のJAWでは最優秀監督にネルシーニョ監督が、ベストヤングプレイヤーに酒井選手、さらにはベストイレブンには近藤、酒井、ジョルジにレアンドロとJクラブ最多タイの1クラブ4名が選出されました。そして・・・シメのMVPはレアンドロ!!この賞はレイソルサポーターのみならず、多くのサッカーファンにとっての「当然」と呼ばれる活躍ぶりでしたが、本番後の舞台裏では「正直、ホッとした」と言っていたニーヤン。今季優勝の立役者にこのような賞で栄誉が称えられたことはクラブにとっても嬉しい限りでした。
しかし・・・その後は取材ラッシュ!ニーヤンもほぼ取材を受けるだけで柏に戻る時間に。今日の遠征のことを考えると、少しでも良いコンデションが必要ですが、ようやく23時前に会場を後にすることができました。
そして、トップチームは今日の夕方にFCWCの会場付近のホテルに入りました。チームより一足さきにベニュー入りしたのですが・・・いろいろとトラブルや現地での取材などであっという間にお迎えの時間が・・・そしてメディア対応およびFIFAのルール講習会にミーティング。そしてやっと食事を終え気づくとこんな時間でした。
バックパネルの青いFIFAの文字を見ると「ここまで来たんだ!」と実感できます。ネルシーニョ監督自身にとっては2度目のトヨタカップ。クルゼイロ時代にボルシア・ドルトムントと国立で対戦しています(この試合、ものすごく気温が低く寒かった覚えが・・・。ちなみにその時のクルゼイロのメンバーには元レイソルのリカルジーニョもいました。懐かしい!)。「今年レイソルでやってきたことをこの大会で見せる」といつものリーグ戦と変りません。
同じく登壇したキタジも「大会に出場するだけでなく、出るからには勝ち続けたい」と男気溢れるコメントを発信していました。
そして、酒井選手も「個人的にもチーム力を証明する場所。楽しみでワクワクしています。自分自身の力を精一杯出したい」と新人王らしからぬ大胆なコメントを残していました。
こちらはFCWCチャリテイーオークション用に出品される全選手サイン入りのレプリカユニフォームです!。
そして2012 ACLですが、2012年大会の組み合わせ抽選会が行われました。日本はH組。全北現代(韓国)、広州恒大(中国)、さらにはタイ・プレミアリーグ王者と、実に4カ国全ての国内リーグ王者が同じグループで戦うという、かなりタフな組み合わせに。それでも「韓国、中国の王者がいるだけでもう凄く強いグループ」とは監督。一方で大谷選手は「全部王者、やりがいのあるグループです。出るからには強いところとやりたかった」と強気なコメントを残していました・
明日は試合会場となる豊田スタジアムで公式練習。さらにその前に公式会見(よくTVで見るアレです)に監督と主将が登場。メディアも海外の方が多く、いかにも世界大会らしい雰囲気も垣間見えてきました。メディアからだけでなく、急な要請も多く、実務面では大変なのですが、これも来年のACLに向けた予行練習だと思えばなんてことはないでしょう。
さて、少し休んで明日朝のFIFAのミーティングに向かいます。明日の公式練習の様子は広報日記で!では