2012年2月 3日

走る走る

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担当:大重正人

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寒い寒い冬の一日でしたが、空はこれ以上ない快晴。その青空に伸びる赤白のクレーン、そして白いNEW柏熱地帯が、熱のこもったトレーニングを続けている選手たちを見守っているかのようです。本日、1月31日に開催した新体制発表会の議事録を本日アップいたしました。スタジアム増築にともなうホームとアウェイの入れ替わりによる入退場方法の変更など、壇上でご説明した内容をあらためてご確認いただければと思います。ホームページでも図面などを含めたよりわかりやすいご案内を掲載する予定です。準備ができるまで、いましばらくお待ちください。

今日も午前午後の2部練習。午前は、レイソルの生命線であるパスのトレーニング。シンプルに止めて蹴る。そこにフリーランやサポートの動きが絡んでこそ、流動的なレイソルらしいパスサッカーが生まれます。もちろん激しい切り替えも。力を抜けるタイミングはまったくありません。昼休み、確定申告の時期に工藤選手が書類を送ろうと事務所へ。「いやぁ、練習きついっすよ。でもこれをやっているから、シーズンに活きるんですよ。午後はセンロクです!」。やったらやった分だけ自分が伸びることをここ数年で実感しているからの言葉でしょう。

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午後には、今日も1000m×6本!ペースごとにグループ分けされますが、レイソルに駅伝部があったら間違いなくエース区間に起用されるであろう、このスピードランナートリオ。安、林、田中の3選手の疾走です!

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そして、年が明けても取材が途切れる日はほとんどありません。今日は大谷選手が対談に臨みました。レイソルのスポンサーでもあります「日立ソリューションズ」様が発行されている法人向けの季刊誌「プロワイズ」の企画で、大竹七未さんが日立台にお越しくださいました。大竹さんと言えば双子の姉妹で、創成期の日本女子サッカーをけん引された名選手です。現在は東京国際大学女子サッカー部の監督を務められています。
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この写真を見ると、学校の先生に呼び出されて怒られている生徒、のようにも見えてしまいます(笑)。でもお話は、お互いがサッカーの現場で戦ってきたからこそわかりあえる対話が続き、大谷選手にとっても普段では得られない経験ができたのではないでしょうか。このような機会を設けていただいた日立ソリューションズの皆様、誠にありがとうございました。本年も柏レイソルをどうぞよろしくお願いいたします。