日立台キャンプ最終日
担当:河原 正明
先週のオフ明けの5日からスタートした日立台ミニキャンプは今日で終了となりました。最終日は午後のみのトレーニング。このキャンプではこれから続く夏場を乗り切るための体力づくりを行っていました。キャンプと同時にワールドカップ最終予選と欧州選手権・EURO2012が始まっていますが、いくらサッカー大好きな選手たちでも欧州選手権は日本時間で深夜の試合となるため「(好カードでも)全部観るのはムリです。さすがに起きていられないです(山中選手)」という選手も。まぁコンディションを考えれば致し方ないですね。
ハードなトレーニングが続いたキャンプですが、今日はボールを使わずにフィールド陣はフィジカルトレーニングで締めくくりとなりました。
室内トレーニングを含めておおよそ90分間、みっちりとカラダを苛め抜いた選手たち。屋外での練習時間の半分以上を費やしたサーキット系のメニューでは、苦しいところを乗り越えてその先にある勝利を掴むためにと、グループごとにお互いに声を掛け合い、盛り立て合ういつもの光景がピッチでは見られました。
そして練習後に全員が揃ってピアノで夕食を食べて、7日間のキャンプは打ち上げとなりました。オフは無しで明日から通常通りの練習となります。「勝つために必要なトレーニング。一昨年、昨年とこうした練習の積み重ねが残してきたものを信じている」このキャンプを大谷選手が総括してくれました。「再開後のJリーグ戦で良い結果を残して一段一段と上に向かって上っていくことだけを考えている(大谷選手)」とすでに選手の気持ちの中では週末の大宮戦に集中しています。
そのアウェイ大宮戦『野田線ダービー』ですが、まだチケットも購入可能です。「ワールドカップ予選やEUROよりもやっぱりレイソルの試合が観たい!」という方はぜひ週末にNACK5スタジアムにお越しください!