2012年6月14日

ダブルパス

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担当:大重正人

梅雨の合間、貴重な太陽の恵みを受けた一日でした。午前中はちょっと涼しめで、選手たちには一番よいコンディションでした。大宮戦に向けた紅白戦、セットプレーの確認など、念入りな最終調整をおこないました。オーストラリアから帰ってきた酒井選手も元気に参加!そのほかのメンバーは、ナビスコカップを戦っていない分、実戦から離れてはいますが、その分トレーニングを積んでこれました。練習こそ力に。これがレイソルのスタンダードです。

今週から、ファンクラブ・アソシエイツ会報誌、日立台通信の取材がスタートしました。まず一発目は、選手対談の「ダブルパス」です。これまでいろんなつながり、組みあわせを広報で考えて、マッチングしてきましたが、今回はこのコンビ!!

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安英学選手と稲田康志選手です。背番号が16、17とならぶ二人はロッカーでも隣同士。「ヨンハさんとはいろんな話をしますよ?!」というイナの言葉を思い出し、今回の対談を企画しました。まず2人の共通点は、優しきパパであること。ブログなどでも時折登場するプライベートでは、まさに家族にこれ以上ない愛情を注ぐ良きパパぶりが見られます。やはりサッカー選手に?という質問には、「イナの子供はボールを蹴る力が凄いんですよ」とヨンハも舌を巻くほどの素質を見せているそうですよ!

そんなパパトークから、サッカーの話へ。なかなか出場の機会がないなかでも、2人の練習に取り組む姿勢、高い意識はまったく変わることはありませんでした。午前練習を終えて、食堂ピアノにやってくる時間は、2人ともいつも終わりごろ。全体練習が終わった後でも、黙々とトレーニングを重ねています。そんな2人だからこそ、巡ってきたチャンスをつかみ、そして試合で結果を残せる。レイソルにとってがけっぷちだったホームのACLブリーラム戦、チームを救う見事な守備で完封しました。「今日の練習終わりに2人で話したんですけど」と、サッカーを人生になぞらえた言葉は、まさに名言と言える印象的なフレーズでした。

来週以降も、OB選手による「マイベストゲーム」、少年時代を振り返る「私の履歴書」、そしてチームの今を選手1人が語る「Mr.REY」と取材が続きます。会報誌の発送は、後半戦の日程発表にあわせるため、すこし前号より間隔があきますが、お手元に届くのを楽しみにお待ちください!

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