2012年9月 7日

千載一遇

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担当:河原 正明

「千載一遇」:千年に一度くらい偶然訪れる、二度と来ないかもしれないほど恵まれた状態。辞書にはそう記してあります。

明日の天皇杯2回戦、日立柏サッカー場のカードは柏レイソル対柏レイソルU-18戦です。
Jリーグ20年目で初、今年で92回目と100年近い歴史を持つ天皇杯でも史上初の公式戦での兄弟対決です。1000年、は言いすぎかもしれませんが、レイソルサポーターなら見逃したら一生後悔するかも?とあえて強くお伝えしたいです。クラブにとっても適切な言葉が見つからないほど幸せなことです。

  「私も経験がないね」サッカー大国ブラジルで50年を超えるキャリアのネルシーニョ監督でさえいまだかつてない「面白いシチュエーション(ネルシーニョ監督)」です。「U-18とは何度か練習試合をしているし、何人かの選手はトップチームに練習参加しているので力は良くわかっている。若いがクオリティの高い選手たちが多いし、もちろんここまで勝ち上がってきた実力がある。そしてそれはレイソルがいい育成組織を持っている証拠でもある」。その力を認めつつも、トップチームは9時からいつも通りの試合前日スタイルで練習を行いました。

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兄弟対決でアカデミー出身選手に注目が集まりますが、トップチームには高校・大学時代に計3度のジャイアントキリングを起こした経験者がいます。藤田優人選手は国見高校時代に社会人チームを倒してJ2川崎(当時)と、明治大学時代には社会人チームとJ2京都を撃破してJ1清水と戦っています。今度はプロ選手となりアマチュアチームを迎え撃つ側となりますが「失うものが何もない相手は本当に強いですよ。特に立ち上がりに気をつけないと」と注意を促します。特に6月のU‐18との練習試合では前半20分で3点を奪われただけに、そのコメントにうなずくばかりでした。

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そのトップチームの練習が終わってから6時間後、アカデミーも人工芝グラウンドで明日の試合に向けたトレーニングを行いました。「ここ数日で『本当にスゴイことなんだな』と実感が湧いてきた」と下平監督。「真正面からぶつかって行きたい」と一歩も引くことなく挑む覚悟です。U‐18選手たちも「小学校4年生からずっと見てきたチームとスタジアム。緊張もするだろうけど楽しみです(中川選手)」「きっとアドレナリンが出まくると思うけど落ち着いてプレーしたい(中谷選手)」と初々しさの残るコメントの中にも勝負にかける思いは真剣そのものです。

スタジアムはいったいどんな雰囲気になるのでしょうか?迎え入れるサポーターの方も迷っているかと思いますが「どちらもレイソル。どちらを応援するのはそれぞれの自由でしょう(ネルシーニョ監督)」。皆さん思い思いでご声援いただきますようお願いします!

明日の試合チケットは発売中ですが、当日券も発売します。冒頭にも書き記しましたが、レイソルサポーター、そしてサッカーファンなら見ないと損です!ぜひスタジアムにお越しください。午後1時キックオフです!