2012年9月20日

難攻不落を攻める

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担当:河原 正明

J1リーグも残り9試合、土曜日はサガン鳥栖とのアウェイでの一戦です。トップチームは午前中に非公開でのトレーニングを行い、昼過ぎには空路で福岡に向かいました。昨年の終盤もそうでしたが、遠方アウェイでは前々泊で試合に向けてのリズムを整えて大事な一戦に挑みます。

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サガン鳥栖とは2006シーズン以来、J1・J2リーグ戦通算で8度目の対戦になります。2006J2リーグでは4戦1勝1分け2敗、2010J2リーグでは2戦1勝1分け、そして今年初のJ1での対戦はホームでドロー。2勝3分け2敗とほぼ互角の戦績です。

今季の順位も勝ち点差1とほぼイーブン、前回対戦は守備、カウンター、ハイボールの強さに加えて両チームともセットプレーからの得点、と互いに持ち味を出し合いながらも厳しい試合だったという印象が強いです。そしてならびにボランチコンビの栗澤・大谷選手がともに「セカンドボールを取りながらもリズムをつかめない展開もあった」と話したようにハードワークが一番のストロングポイントではないでしょうか。今年のJ1リーグでどのチームも「手を焼いている」、特にアウェイ・ベアスタではリーグ戦13試合で8勝3分け2敗。特に失点はわずかに5。今季最も攻め落としにくいスタジアム、といっても良いでしょう。

しかし、我々も指をくわえてむざむざと帰るつもりはありません。指揮官はどのような策を授けるのでしょうか?采配にもご注目ください。  トップチームは明日、福岡県内でトレーニングを行います。私も福岡から練習レポートをします。では!

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