次は天皇杯
担当:大重正人
フロンターレ戦、1-0の勝利。点差は最少でしたが、レアンドロ選手がいない中で、ジョルジの左足、チーム全員での身体を張った守備。そしてホーム日立台、イエローのサポーター。いまのレイソルが持ちうる総力でつかみとった勝利でした。他チームの勝ち点もあまり伸びなかった幸運もあり、少し折れそうになった気持ちから、もう一度上を見て戦える自信を取り戻せたのではないでしょうか。
2試合の出場停止が解けた増嶋竜也選手が、戦列に復帰します。この2週間はまず心身の休養、そしてコンディションを上げながら、いつ出番が来てもいいように準備してきました。ただ川崎戦の守備陣の奮闘は本当にすばらしかった。ポジションは安泰ではないと感じたはずです。それゆえに今日のゲームトレーニングでも激しい当たりを見せ、練習から十分な気迫を見せていました。
練習後にはJリーグサッカーキングの取材を近藤選手とともに。守備陣から見た今年のレイソルの現状を振り返り、またシーズン残りの巻き返しを誓いました。土曜のナビスコは栗澤選手が、来週のJ1広島戦は藤田選手が出場停止。近藤選手を中心に、U-18からトップ登録されている3人も含めて、いまレイソルに所属する27選手全員で、秋の連戦を乗り越えていかなければなりません。
水曜日の19時からは天皇杯3回戦、湘南ベルマーレ戦が行われます。先日ニュースでもお知らせしましたが、入場方法や観戦スタンド、ユニフォーム着用などについて、いつものJリーグとは異なる運営となります。いま一度下記サイトをご確認の上、天皇杯タイトル獲得へ向けての2ステップ目、ぜひご参戦をお願いいたします。
http://blog.reysol.co.jp/news/2012/014308.html