太陽王@晴れの国
担当:大重正人
昨日、岡山入りした選手たち。天皇杯のラウンド16を前にした最終練習が行われました。日立台にいるときから、こちらの天気予報は気になっていました。「雨が降るらしいよー」というスタッフの声を聞いて、雨用のスパイクやウェアなども準備してきたことでしょう。ただ、今日の朝を迎えたところで、強く降り続いていた雨がぴたりとやんで、一気に青空まで広がりました。雨が降る日が少なく、「晴れの国」として知られている岡山県に、我らが太陽王「レイソル」がやってきたのですから、晴れないわけがありません笑
瀬戸内海、空と海は本当に色鮮やかなブルーに染まっていました。
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コートがいらないほどの陽気のなか、自然と大きな声と活気がみなぎるトレーニング。そこには、レイソルU-18出身で、工藤選手と同期の仙石廉選手の姿も。午前の練習を終えて、わざわざ駆けつけてくれました。「おおっ!レン!!」と声をかけられ、懐かしい再会。また「ケツがでかくなったなー!」とはちきれそうなパンツスタイルに、岡山に移籍してからの鍛錬の後がすぐにみてとれます。
また練習中は、吉田達磨ダイレクターとずっと2人話しこんでいました。レイソルU-18黄金時代の監督とキャプテン、いまはクラブこそ離れ離れにはなりましたが、同じような理想を持った師弟であり同士ですから、話も弾んだことでしょう。「明日は勝ってくださいね!」。レンのエール、しっかり受け取りましたよ!!
明日は久々となる13時キックオフ。もちろん90分での勝利をめざしますが、天皇杯は独特の一発勝負。120分の延長戦、そしてPK戦も想定して、しっかり準備してきたレイソル。岡山、天皇杯、延長戦。といえば、2008年の準々決勝、サンフレッチェ戦がすぐに思い出されます。「フランサが跳んだ日」です。そんな劇的でも、そうではない展開だったとしても、めざすは勝利のみ。カンスタで、そしてNHKBS1では13時から生放送、スカパー!でも17時から録画放送があります。スタジアムで、テレビの前で、勝利への念を送り続けてください!