2014年8月18日

陽と陽

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担当:河原 正明

 世間はお盆明けで今日から仕事、という方も多いのではないでしょうか。サッカー界、とりわけアカデミー世代は夏休みは大きな大会が連日行われており、休みはありません。
 U-12は8/9まで行われた全少に続き、昨日まで横浜で開催の「マリノスカップ」に出場していました。結果は決勝で0-1でレジスタFCに敗戦。2大会連続の準優勝となりました。決勝の相手は先の全少準決勝で破った相手。8人制と11人制大会の違いはありますが、リベンジをされてしまった格好です。
 しかし、すぐに来週には次の大きな大会が待っています。昨年に引き続き「U-12 ジュニアサッカー ワールドチャレンジ2014」に出場します。今年もFCバルセロナ(スペイン)やACミラン(イタリア)などが来日します。昨年は惜しくもベスト4で敗退しただけに、今年こそ、今度こそ頂点目指して頑張れU-12!
 またU-15が参加しています「U-15全国クラブユース選手権」も明日から決勝トーナメントです。まずはベスト16入りをかけて明日10時からS.T.FC(東京)と対戦します。結果はアカデミーtwitterやブログでご確認ください。

 トップチームは今日と明日は千葉戦に向けての調整となります。大会登録の関係で残念ながらドゥドゥ選手とエドゥアルド選手は3回戦までは出場できません。その2選手はその分メディア対応で頑張ってもらいました。
 柏レイソル応援マガジン"Tiki-taka"による二人同時のインタビューです。内容は本誌をご覧いただくとして、初めてのロングインタビューを通じて二人の性格の違いや、似ているところを改めて知ることができました。

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(神戸戦の写真をプレゼントされて大喜びでした)


 ドゥドゥ選手はブラジル人=いつも陽気で楽しい、サンバが好き、というステレオタイプな印象にそう違わないかもしれません。そのノリの良さは即ち「周りの人を楽しくしよう」という心遣いだからでしょう。ちなみにロッカールームでもにぎやかで、若手選手たちもいじったりいじられたりとコミュニケーションを取っているようです。
 プロ生活も長いのですが、初の異国でのプレー。「日本での生活は99%満足しています」。ただ今は愛するご家族(奥様とお子さん)と離れての生活だけに「家族が日本に来たら100%になるね」。

 そしてエドゥアルド選手。神戸戦の試合後にはヒーローインタビューにとTV取材3件に囲み取材も受けました。母国からもたくさんのお祝いがあったそうで「まだメールの返事が終わっていない(苦笑)」そうですが、改めて活躍できたことは「これまで日本で2チームでプレーしてきたことが活きている」鳥取、栃木での生活、日本サッカーを経験していたからこその早い順応だったと振り返りました。
エドゥアルド選手の口調は穏やかで、丁寧に慎重に1の質問に対して3の割合で答えてくれます。なんとなくジョルジワグネル選手のインタビューと雰囲気が似ている感じでした。
 その控えめな性格ゆえに、神戸戦のインタビュー後に再びゴール裏に呼ばれての「ダンス」は「ちょっとビックリした...」と実は戸惑っていたようです。「それはこの人の役割ですよ!」と振られたドゥドゥ選手は「ああ、あれね!」とすぐに振り付きで踊ってくれます(笑)。

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「(自分のダンスも)YouTubeで覚えて、みんなともっと踊れるように頑張ります!」だそうです。日立台でゴールを決めた時は披露してくれるそうですよ。次はドゥドゥ選手とのダンスを楽しみに!