最年長
担当:河原 正明
今日、9月5日は栗澤選手32歳の誕生日でした。その栗澤選手が練習を終えるのを待っている間に高山選手、太田選手と雑談を。「32歳でチーム最年長ですか?うちは若いですよね」高山選手が驚いていましたが、去年までは35歳のジョルジワグネル選手がいましたのでそうは感じませんでしたが、確かに他クラブにはもっと年長の選手がいますね。
2008年にレイソルに移籍してきた時は今の高山選手と同じ年齢でした。「クリさんの若い時のプレーが見てみたい」(高山選手)「きっとガッツリとボールを奪う選手だったんじゃないかな?」(太田選手)・・・いやいやFC東京時代は「和製デコ(元・バルセロナなどでプレーしていた選手)」と当時の原監督に呼ばれていた選手で、レイソルでも主に2列目でプレーしていたんだよ、と教えると2人とも「えー!?知らなかった!」。
栗澤選手がレイソルに加入してまる7年になります。プロ生活10年目、今ではボランチの選手のイメージが強いでしょうが、長く活躍できているのも中盤ならどこのポジションでプレーできる器用さ、順応性が高いからでしょう。レイソルでもその時の監督の要請で多くのポジションでプレーしてきました。また監督の信頼も厚く、大谷キャプテンが不在の試合ではキャプテンマークを巻き、去年のナビスコカップ決勝では国立の表彰台でカップを掲げました。
試合後の囲み取材でも、試合内容の細かいところまで聞きたい記者さんはこぞって話を聞きにいきます。いつでも必ず鮮明にプレーを記憶して丁寧に取材対応をしてくれるので「困った時の栗澤頼み」、広報担当にとってもありがたいのです。
もちろんチーム内でも一目置かれる存在です。決して「毒舌」だけではありません。今日もランニングする栗澤選手を待つ選手。「先に写真を撮ろう」と本人抜きの撮影でいじられ、「主役はココだよ!」と笑顔で戻ると・・・今度はアイスバケツの水をかけられる(笑)愛されキャラでもあります。
マリノス戦でバースデーゴールですね?と取材陣に水を向けられるも「そういうのはないから(笑)バースデー勝利でいいです」とクールに切り返しを。そんな栗澤選手にはまだまだ頑張ってもらわないといけませんね!
ナビスコカップ連覇への関門、準決勝進出に向けたマリノスとの準々決勝第2戦は日曜日の夜です。チケットはまだまだ発売中です。ホームで勝って上のステージに進むためにも、スタジアムで選手の応援、後押しをお願いします!