2015年12月28日

天皇杯準決勝へ

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担当:大重正人

明日、天皇杯準決勝を迎えます。ラウンド16の甲府戦、準々決勝の仙台戦と2試合連続で途中から10人で戦う苦境を乗り越え、ベスト4へと勝ち上がりました。明日29日、味の素スタジアムで浦和レッズと決勝進出を争います。

それまでの13試合無敗を続けていた浦和レッズを追い込み、初黒星まであと一歩まで追いつめた6月の1stステージ。9月の2ndステージは0-0の接戦から残りわずかで決勝点を許しての苦杯。ギリギリの決戦のなか、その悔しさを跳ね返そうと、この大舞台に臨む選手たちの意気込みは当然高まります。

工藤選手「疲れはあるけど、仙台戦はああいった勝ち方をしたし、チームの雰囲気も非常に良い。次の試合もしっかり勝って、ファイナルしか見ていない。気持ちと気持ちのガチンコ勝負だし、どれだけ最後まで集中を切らさずに相手を上回れるかです」

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大谷選手「モチベーションは今さら上げる必要もないぐらい大きな舞台。優勝するには劇的なものや、普段は出ていない選手が活躍したり、いろんな要素や運も必要になる。ただ浦和は勢いだけで勝てる相手でないし、彼らの良さを出させないことが大事。自分たちが甲府戦、仙台戦とモノにした粘り強さを継続して出せればと思います」

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仙台戦。延長開始早々の失点。ひとり少ない状況で、本当に絶望的な状況でした。それでも当然勝利だけを信じ、走り続けた選手たちと、後押しの歌声を贈ったサポーター。浦和というJ屈指の強敵を相手にしても、その強敵を乗り越えるだけの力や結束が今のチームには息づいています。

明日13時5分キックオフ。味の素スタジアムへの参戦と、そしてNHK総合やラジオ第一での生放送。もちろん@reysol_sokuhoでのツイッター速報もお届けします。
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