2016年1月13日

メンデス監督会見

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担当:大重正人

本日、今季からレイソルを率いるミルトン メンデス新監督の就任会見をひらきました。同席しました瀧川龍一郎社長からのごあいさつ、監督の紹介がありました。「ブラジルやポルトガルなど国内外で経験豊富な監督をレイソルに迎えることができ、とても喜ばしく思っております。我々も監督がレイソルに来て良かったと言ってもらえるよう、サポートをしていきたいと思います」。そして、新聞やインターネット、雑誌、テレビ局とさまざまなメディアの方にお集まりいただくなか、最高のスマイルで語り始めたメンデス監督。「ココニ、コラレテ、シアワセデス」。第一声は日本語でのあいさつからでした。

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「まず、ここに来られたことを柏レイソルのサポーターや柏レイソル関係者の皆様に感謝の気持ちを伝えたいと思います。日本の文化に常日頃から敬意を示していましたし、日本がオーガナイズされた国であるということ。それにこれまでも日本人の国民性に非常に感銘を受けていました。柏レイソルの一員として仕事ができることに対して喜びを感じています。今実際来てみて今シーズン戦い抜くという熱い気持ちで一杯です。クラブから与えられた目的をしっかり達成できるように職務を全うしたい。柏レイソルの関係者の皆様と一緒に、チーム作りに精進していきたいと思います

レイソルは非常に素晴らしいサポーターを持っているという印象です。昨年来日した時のスタジアムの中は黄色と黒で埋め尽くされていて、サポーターの熱い声援を非常に大事にされているクラブだという印象を受けました」

ここからの質疑応答。会見では通常、社名とお名前を言っていただいてから、質問をしていただくのですが、監督は「名前をもう一回お願いします」と確認し、ペンを走らせ、そして「○○さん」と名前を呼びかけてから、回答するというスタイルが最後の一人までずっと続きました。時折ジョークを交えたり、「今の回答で大丈夫ですか?」と最後に確認したりと、非常に明朗活発で、人間関係と対話をまず一番に大切にする人、という印象を、その場にいたみなさんが深く受けたことと思います。「1時間5分、皆さんとここに入られた時間が貴重なものとなりました」といって会見を終え、写真撮影のあと、メディアの方ひとりひとりと握手を交わし、会見場を後にしました。

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16日のスタートミーティングでは、サポーターのみなさんの前でご挨拶し、サポーター皆さんが期待されているめざすスタイルなどサッカーの話もしていただけることと思いますし、改めてまたお伝えできればと思っています。その日の午前からレイソルはトレーニングをスタートしますが、先日の日記のとおり「この柏レイソルにかかわる人たちと一緒に写真を撮って、スタートしたいんだ」とみなさんと一緒の記念撮影を予定しています。明日にはニュースページにて、詳細をお伝えしますので、今しばらくお待ちください。ぜひぜひ日立台のスタンドでメンデス監督と新チームと門出の一歩を踏み出してください!そして今日発表された、J1開幕戦カード、2月27日のホーム浦和レッズ戦へ向けて、最高のスタートと後押しをお願いいたします。