明日はホーム札幌戦
担当:大重正人
水曜の鳥栖戦。特に立ち上がりは、ボール保持からのサイドアタック、そしてペナルティエリアでの決定機を逃さず仕留めるという、レイソルらしい攻守にアグレッシブなサッカー、胸のすくような戦いを見せてくれました。一転して相手の猛反撃を受けた後半ですが、後半30分まで無失点で凌いだことが非常に大きかったですし、度重なるピンチ、セットプレーを懸命に身体を張って防ぎ、苦しみながらも勝ち点3を手にしました。3勝2分2敗と白星先行、さらにその白を続けていきましょう!!
中2日で迎えるのはホームでの札幌戦。同勝ち点でレイソルが8位、コンサドーレが7位です。マッチデープログラムでも紹介している両チームのスタッツチャート。札幌の数字に注目すると、攻撃系のスタッツはすべてリーグ上位。パス本数も多く、クリアが少ない、タックル数も少ないということは、むやみに蹴りださず、自陣から積極的にビルドアップをおこない、守備よりも攻撃の回数や時間の方が多い。このデータからだけですが、そんな考察を立てられます。こういう形は、これまでの浦和や、川崎、鹿島が作り出していたように記憶しています。近年タイトルを争ってきた強豪チームと変わらぬスタッツを叩きだし、これまでの札幌からモデルチェンジしながらさらに強さを増している。そんな今シーズンではないでしょうか。
前線や最終ラインは昨年からの高さ、パワーは維持しながら、チャナティップ選手や駒井選手、三好選手といったスピードとテクニック、機動力を持ったアタッカーがそろい、そこにペトロヴィッチ監督の攻撃的な戦術が加わりました。10得点中、4得点がセットプレーから、3得点がクロスから。福森選手の左足はやはり相手のストロングポイントであり、クリア後のセカンドピンチを含めて、レイソルにとっては脅威となるでしょう。鳥栖戦のように押し込まれて、後半だけでコーナーキック11本も与えるような状況は避けなければいけません。下平監督は前節を振り返り「広島戦の反省を繰り返さず、いい試合の入りができたが、後半はとても押し込まれた。自分たちでゲームをコントロールしなければいけない」と勝利の中にも反省や改善点を挙げ、この試合に臨みます。
明日は14時キックオフ。ホーム側はその3時間前、11時にオープンとなります。スタジアム隣のグラウンドでは、クラブスポンサー「モラージュ柏」さんによる『サッカー教室』が行われます。5歳以上、小学生までが対象でクラスごとに分かれて、ボールフィーリングやドリブル、ゲームなどのプログラムになっています。先着で合計95人が参加できます。詳細はこちらからご確認いただき、多くの皆様のご参加をお待ちしております。
http://blog.reysol.co.jp/news/2018/016496.html
また通常通り、新グッズの発売やスタジアムフード、選手チャリティオークションは中村航輔選手がスパイクを出品、またファンクラブ「アソシエイツ」様向けにはピッチサイドウォークを実施します(先着20組)。スタジアムイベントや当日券販売のお知らせはこちらからどうぞ。
http://www.reysol.co.jp/ticket/next/#0414
また柏駅にある高島屋柏店では偶然にも「春の大北海道展」が開催中です。試合の前、もしくは試合後にはこちらのグルメやスイーツでも北海道を体感されてはいかがでしょうか。
https://www.takashimaya.co.jp/kashiwa/hokkaidouten/index.html
土曜の天気は心配された雨は避けられそうです!風が少し吹くようですので、スプリングコートなど一枚上着をお持ちいただいた方がいいかもしれません。鳥栖戦の勝利を、今度はホーム日立台、満員の三協フロンテア柏スタジアムで!ぜひ皆様お誘いあわせの上、お集まりください。