2019年5月25日

明日は大宮戦

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担当:大重正人

このまえゴールデンウイークが終わったばかりだと思っていたら、強烈な雨を経て、今度は真夏のような暑さがやってきてしまいました。清水は31.5度、京都はなんと34.5度など、尋常ではない気温のなかでJリーグが行われています。明日の柏の予報は33度。急な気温の上昇で身体が夏の暑さに慣れていないでしょうし、高齢の方やお子さんだけでなく、すべてのみなさまにおかれまして、くれぐれも熱中症にはご注意ください。水筒や600ml以下のペットボトルの持ち込みも可能ですので、スポーツドリンクや経口補水液など必要に応じてご持参ください。

そんな今日、日立台の人工芝グラウンドではU-18チームの大事な公式戦がおこなわれました。夏のビッグタイトル、クラブユース選手権の関東予選。上位11チームが全国大会に出場できるレギュレーションで、今日がラウンド16。つまり今日勝てばベスト8決定=全国出場決定。その相手は、同じ千葉県内のライバル、ジェフ千葉でした。市立船橋高校を長らく率いた浅岡監督がジェフの監督に転身し、大きな注目を集めています。強力なチームと当たることになってしまいました。

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ただレイソルも目下、プレミアリーグイーストで6試合を終えて、青森山田に続く2位と好調。エースナンバー9を背負う奥田選手と、トップチームでも出場している細谷選手の2トップがともに4得点で、ゴールランクトップを争っています。今日は前半にセットプレーから先制したレイソルが、後半開始早々に追加点を決めて、2-0。しかしジェフも右サイドの突破から1点を返し、後半最後まで本当に息の抜けない好ゲームとなりましたが、守備陣がしっかりゴールを守り切り、全国大会への切符をつかみました。

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この試合には、ネルシーニョ監督以下、井原ヘッドや栗澤コーチも視察に訪れ、細谷選手とともにトップ登録されている鵜木選手らのプレーを最後まで見届けました。最終ラインから中盤までレイソル伝統のビルドアップはもちろん、2トップのスピードとパワーを生かしたカウンター、そしてこの暑さの中でもしっかりプレスを怠らず、ハードにプレーし続けました。このあとも準々決勝からのトーナメント、さらにはプレミア、クラブユース全国大会へと大きな試合が目白押し。U-18チームのプレー、成長が本当に楽しみです!!

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トップチームは、明日ホームでの大宮戦です。勝ち点は3ポイント差。勝利で追いつけるビッグマッチ、なんとしても勝ち点3を奪い獲りたいビッグマッチです。大宮はここ10試合無敗が続いており、スタートダッシュの出遅れを完全に取り戻しています。今季からチームを率いる高木琢也監督、長崎時代同様に3バックをベースに、堅く安定した守備を築きながら、フアンマ選手、大前選手というJ2屈指のアタッカーがゴールへ迫り、そしてレイソル出身の茨田選手も2シャドーの一角として出場を続けています。

ネルシーニョ監督は「大宮は、ここにきて勝ちが続いて、良いシーズンを過ごしている。我々にとっては(水戸戦につづき)もう一度直接対決になるわけで、絶対に叩かないといけない相手。この試合で勝点を取るということが、我々の今シーズンの一つの大きな通過点になると思っている。システムは基本3−4−3だが、自陣での守備では5−4−1に形を変える。我々とも非常によく似たチーム」と分析。同じようなシステムで戦うとなれば、やはり1対1の局面で相手をいかにはがせるか、そして堅い守りをどちらが崩すかという試合になるでしょう。暑さもあって非常に我慢を強いられる試合が予想されますが、なんとか90分間、11人+ベンチメンバーで1点でも多く相手を上回り、日立台に歓喜をもたらしてほしいと願います。

明日は、ビジター側のチケットがすべて完売です。ホーム側はいつもの試合に比べても多くの枚数が発券されていますが、完売はAR席、MR席が残り少なくなっている状態で、その他席種はまだ残席があります。ぜひ満員のスタジアムにして、このビッグマッチを戦う選手たちへの後押しをどうかよろしくお願いいたします。グッズ販売やフード、イベントなどのお知らせはこちらからご確認ください。
https://www.reysol.co.jp/ticket/next/#0526

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