2019年7月 2日

明日は天皇杯岩手戦

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担当:大重正人

千葉戦、山形戦と、試合内容と結果がむすびつき、少しずつ噛み合ってきたように感じられます。リーグ戦では3月以来の連勝となり、この7月からさらにエンジンを回していきたいところです。その初戦は、リーグ戦ではなく天皇杯からのスタート。明日19時から、ホーム三協フロンテア柏スタジアムで2回戦、いわてグルージャ盛岡戦を戦います。

岩手は、今季からチーム名を改称し、岩手全県をホームタウンとして活動しています。現在J3リーグに所属し、14試合を終えて、18チーム中14位、5勝1分7敗の成績です。チームを率いるのは3年目の地元岩手出身の菊池利三監督、現役時代は主にヴェルディで活躍されました。エルゴラッソの名鑑によれば、影響を受けた指導者の名前に「ネルシーニョ監督」を挙げています。1994年から96年にかけてヴェルディでともに戦っています。

所属選手には、レイソルアカデミー出身の2選手がいます。25歳の鈴木達也選手は、レイソルU-18から明治大を経てグルージャへ。レイソルでは山中亮輔選手や荒木大吾選手と同期、中村航輔選手や小林祐介選手の1歳先輩。明治大学ではレイソルの瀬川選手と同期です。たとえば2015年の総理大臣杯の結果を見ると準々決勝でともに先発し(http://www.jfa.jp/match/prime_minister_cup_2015/match_page/m13.html)、その他の試合を見ても両チームにのちのJリーガーがずらりと並んでいますね!なじみ深い名前も見えます(http://www.jfa.jp/match/prime_minister_cup_2015/match_page/m17.html

そして今季から岩手に加入した麦倉捺木選手は23歳。プレミアイーストを制した近年のレイソルU-18最強世代の主力で、手塚選手、上島選手、中山雄太選手や大島康樹選手と同期です。天皇杯のツイッターには手塚選手のコメントをお送りさせていただきました。