2020年12月15日

明日はアウェイ広島戦

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担当:笹原麻央

リーグ戦も残すところ2試合となりました。コロナウイルスの影響により延期されていた試合の代替開催がありましたので、レイソルは12月に入り最終節まで6連戦。ここまで1勝1敗2分けとなかなか勝ち切れない難しい試合が続いていますが、何とか残り2試合を連勝で締めくくりたいところです。

しかしレイソルの2020シーズンはこの2試合で終わりではなく、その先にはルヴァンカップファイナルという大きな舞台が待っています。ネルシーニョ監督もこの残された2試合を「我々はこの2試合で実戦的な準備ができる。練習試合、対外試合とはわけが違うので、この2試合で活用できるものは活用させてもらい、チームとしての準備をしっかりとしていきたい」と、1月4日のファイナルを見据えます。
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明日の対戦相手は広島。ホームでの対戦では前半早々にドウグラスヴィエイラ選手のゴールで失点。前半終了間際、北爪選手の鮮やかなJ1初ゴールが決まり同点に追いつきますが、後半は1点が遠く、悔しい引き分けに終わった試合でした。
また、現在レイソルの勝点は49。ひとつでも上の順位で終えたいレイソルにとって、勝点48の広島との試合は何としても負けられない一戦となります。
広島はホーム最終戦。勝てば順位が入れ替わるとあって、同じように強い思いで挑んでくることでしょう。気持ちでもプレーでも上回り、4試合ぶりの勝点3を掴みたいところです。
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アウェイにいかれるお客様へ、ホームクラブのサンフレッチェ広島からのお知らせがあります。下記をご確認いただき、ルールをお守りいただいてのご観戦をお願い申し上げます。
https://www.sanfrecce.co.jp/news/other/3403

12月13日(日)には、日立柏総合グラウンドにて高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ2020 関東の最終戦が行われました。
試合は2点を先制され苦しい展開となりますが、38分に12番清水勇貴選手のゴールで1点を返すと、その後は徐々にレイソルペースに。東京ゴールに迫る場面も増え、良い流れで前半を終えます。
後半、まずは同点に追いつきたいレイソルでしたが、64分に痛恨の失点。試合は1-3の悔しい敗戦となりました。
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この試合で3年生は卒団となります。試合前、山中真監督が選手たちを集めた時の第一声は、「俺はこのチームが大好きだ」でした。その言葉に胸が熱くなりました。レイソルで過ごした日々を締めくくるこの試合、きっとそれぞれが色々な思いを抱えていたことと思います。いつもならばスタジアムで、家族や友達を呼んで開催できるこの最後の試合も、今年は無観客。この難しいシーズン、いつも通りではない最後の試合、そんないつもとは違った環境でも、スタッフやいつも練習を共にしてきた仲間たちだけは変わらずそばにいて、そんな仲間たちといられる最後の90分間。そんな素敵な時間を近くで見させてもらいました。
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結果こそ残念でしたが、そんなことよりも大事なものが見えた、そんな試合でした。それぞれの道へ進む3年生へ、エールを送りたいと思います。
画面越しに応援いただいた皆様も、本当にありがとうございました!
明日は引き続き、トップチームへのご声援をよろしくお願いいたします。