2021年4月20日

明日はルヴァン湘南戦

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担当:大重正人

本日お知らせいたしましたが、先日新型コロナウイルスの再検査になっていた選手の検査結果が陽性と判明しました。当該選手自体は発熱などの症状は出ていない状況ではありますが、レイソルやベルマーレのサポーターの皆さま、対戦クラブのベルマーレの皆さまにはご心配をおかけしております。これまでの状況を保健所にお伝えし、現時点で活動継続可能と判断いただいており、Jリーグの定めるガイドラインに沿って明日のルヴァンカップ湘南戦も予定通り開催する準備を進めております。昨日、Jリーグから発表があったように、試合直前にこうした事案があった場合にはキックオフ3時間前に「オンサイト検査」を実施することになり、そこで陰性結果が得られた選手・スタッフが試合にエントリーできる取り決めになりました。無事に試合ができることを祈っております。

明日は、ルヴァンカップのグループステージ3戦目です。ここまで1勝1敗のレイソルに対し、ベルマーレは1勝1分でグループトップ。残り4試合でプレーオフステージ進出圏の2位以内を確保するためにも、ここで勝ち点3を獲れるかどうかは、大きな分かれ目となります。レイソルは勝利から遠ざかっていたところで、リーグ戦2連勝。難しいコンディションのなか、チームがひとつになって闘う姿勢を見せ、1点を争うきわどい試合をものにできました。

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急遽出場の機会が巡ってきた選手、本来のポジションではないところへのチャレンジなど、イレギュラー、スクランブルのなかでも、「出場機会はいつ誰に訪れるかわからない、だからこそ常に良い状態、良い準備をしてコンディションを保っておく必要があるんだと選手にはいつも伝えている」というネルシーニョ監督の言葉通りに、選手たちがプレーし、そして勝利をつかみとって、良い流れを作り出しています。この勢いをさらに加速して、ルヴァンカップ、リーグ戦と上昇気流に乗っていきたいところです。

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今週、ブラジルで長く滞在し、また入国後もJリーグの定める待機期間を過ごしてきた新加入選手が日立台についにやってきてくれました。アンジェロッティ選手、ペドロハウル選手、ともに長身で、また今のチームに違う味や色をもたらしてくれるのではと期待してしまいます。「実戦におけるゲーム感覚と実戦のテンポについていけるグループトレーニングを徐々に積んでいけば、彼らのコンディションも当然改善していくでしょう。少しでも早く第一線で活躍できるように、彼らのコンディションアップをサポートしていきたい」(ネルシーニョ監督)。

今の感染状況のため、じっくりと話を聞かせてもらうのはまだ控えておりますが、またピッチに立ち、サポーターの皆さんを沸かせる活躍を見せてくれた時には、ぜひとも彼らの肉声や表情をお届けできればと思います。まずは明日のルヴァンカップ、3月6日のリーグ戦のように選手たちはハードに戦い、勝ち点3をめざします。

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