担当：大重正人

ガンバ、トリニータ戦とリーグ戦2連勝。水曜のルヴァンカップ湘南戦は、ほぼ勝利を手中にしていたところで悔しい失点を喫しましたが、目下公式戦3戦無敗。勝利がなかった時期を脱し、少しずつ流れと勢いを取り戻してきたように感じます。ひとつの勝利がチームの雰囲気を変え、それが続けば自信になる。1点差の厳しかった試合で生みの苦しさを味わったからこそ、余計に好転していくのかもしれません。今日からは、エメルソンサントス選手、ドッジ選手もトレーニングに参加。待ちに待った今年のメンバーがついに揃いました！

#エメルソンサントス、#ドッジ 両選手もチームに合流しましたー

ふたりともとても朗らか　レイソルファミリーとして、これからチームのために熱くハードに戦ってくれます。フィジオセラピストのファビアーノさんも同じく柏へ、さっそく仕事をスタートしています！#柏レイソル #reysol pic.twitter.com/DBxXtZ19WX

— 柏レイソルOFFICIAL (@REYSOL_Official) April 23, 2021

ただ、3試合続けて先制できたものの、ゴールは1点のみ。今季複数得点を奪ったのは、3月6日の湘南戦のみで、いまは6試合連続1得点が続いています。先制し、2点目を先にとって、守備陣の負担を少しでも減らし、ゲームをコントロールしていけるようになれば、さらに勝利を増やしてはずです。「連携やコンビネーションはもちろん大切ですが、最後の局面は個の力も必要です。僕自身も含めて、チームのみんなで高め合っていきたい」とは神谷優太選手。大分戦ではPKこそ決められなかったものの、それをゲットできたのは積極的なシュートの姿勢でした。組織と個の融合は、今のJリーグの上位チームを見れば、そこがうまく行っているからこその好成績です。

神谷選手は明日4月24日が誕生日です。「昔は、嬉しいとかそういう気持ちもありましたが、いまは『一つ歳を重ねてしまったな』という感じになってますね（苦笑）」。これからキャリアで最も成熟する時期になりますが「サッカー選手の寿命は長くないですし、1年1年を大切にしてサッカーに向き合っていきたい」と、この24歳の1年に向けての抱負も語ってくれました。
https://www.reysol.co.jp/fileg/Vitoria409_2.pdf

神谷選手のプロ入り後のバースデーマッチは、1度あります。湘南でのルーキーイヤー、2016年4月24日の大宮戦でした。82分からの短い出場でしたが、交代した選手は菊池大介選手、写真に写っているのは高山薫選手、対戦相手には江坂任選手もいて、今になってみればレイソルに縁のある人たちでつながっていました。ユウタとアタルが映っている写真を探しましたが、残念ながら見つかりませんでした。。。試合は1-0で大宮が勝利し、ユウタにとっては悔しい記憶でしょう。あれから5年たって、レイソルでユウタのPKをアタルが押し込む、なんて思いもしなかった未来が待っていましたね。明日はチームメイトになった2人で、4月24日をより思い出深いバースデーにしてもらえたら、と祈るばかりです。
https://www.bellmare.co.jp/2016_j1_1-8_omiya

明日の徳島戦は、柏市への「まん延防止等重点措置」適用により、ビジター席なし、5000人上限試合となりました。チケットは、SS席と柏熱地帯以外は完売となっており、残席のある2席種も、残り少なくなっております。本日中に完売となる可能性もありますので、ご観戦予定の方は、ぜひお早めにお買い求めください。
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https://www.reysol.co.jp/ticket/next/#0424