指宿キャンプ打ち上げ
担当:梶山由珠
今日のトレーニングマッチをもって、春季キャンプ打ち上げとなりました。まずはこの2週間、我々のキャンプを支えてくださった指宿いわさきホテルの皆様に、あらためて御礼を申し上げます。レイソルとしてお世話になるのは今年で14年目になりますが、何度来ても変わらぬ美しすぎるピッチ、いつ何時も温かくて美味しい料理、そしていつも笑顔で接してくださる従業員の皆様のおかげで、今年も何不自由なく充実した日々を過ごすことができました。チームが予定していたスケジュールを滞りなく遂行できたのも、ホテルの皆様のサポートがあってこそのことです。今シーズン、たくさんの勝利を届けることで皆様に恩返しができるよう励んでいきたいと思います。本当にありがとうございました!
キャンプ終盤の数日間は、変わりやすい天候の日が続きました。気温は柏と比べると5度以上は暖かかったようですが、大雨が降ってもすぐに止んだり、ついさっきまで晴れていたと思ったら雨が降り出したり、というのも珍しくありませんでした。南国ならではの天候でしたが、雨が降ってもピッチに水たまりができるようなこともなく、素晴らしいコンディションのなかでトレーニングを積むことができました。
指宿に来てからのトレーニングでは2部練習で身体を追い込みながらも、特に戦術的な部分には重きを置いてトライできた2週間だったと思います。
また昨シーズンに出た課題とも、このキャンプ期間では大いに向き合いました。昨季途中で井原監督が指揮を執ることになってから、次から次へと勝ち点の落とせないゲームが続く日常の中で、その課題に時間をかけて取り組むには様々な難しさがあったと思います。このキャンプでそれらも克服すべく、井原監督とコーチングスタッフが毎日試行錯誤しながら練習メニューを練っていました。選手たちもしっかりとその意図を汲み取りながら、精一杯トレーニングに取り組んでいたと思います。
今季もレイソルのキャプテンを務める古賀選手に話を聞きました。「今年のキャンプは例年に比べて練習量も増えていると思いますし、単純に走れる量も増えていると思うので、みんないい状態だと思います。戦術的な部分は、去年あったベースにプラスアルファの部分を積み上げていくというところは全員がトライしながらやっていけていると思います」。
在籍2年目となる高嶺選手も「チームとして攻撃守備含め、やりたいことを統一できていると思うので、ここから開幕まであと数試合(練習試合やちばぎんカップ)重ねて、もう少しすり合わせていければ良いかなと思います」と前向きな感想を述べてくれました。
今日のトレーニングマッチも結果など詳細は書けませんが、キャンプでチームとして取り組んできたことがしっかりと現れていましたし、個の部分でも多くの選手の特長が見られました。一人一人のプレータイムも長かったので、最後までどれだけハードワークできるかという点においても、選手それぞれ感じることがあったと思います。また一方でチームとしての課題も出たので、柏に戻ってからの練習や試合で更に仕上げていく作業に入っていきます。
明日からチームは2日間のオフを経て、また月曜日から柏でのトレーニングを再開します。ちばぎんカップ、そしてホームで迎えるJ1開幕戦に向けて、引き続き全員で良い準備をしていきます。
ちばぎんカップは2/18日曜、今年もホーム日立台開催です。すでにチケット販売もスタートしていますが、まだほとんどの席種で残席がございますので、ぜひお買い求めください。
https://www.reysol.co.jp/news/ticket/036349.html
また2/25日曜の京都戦(J1開幕戦)と3/16土曜の名古屋戦は、明日2/3土曜12時より会員先行チケット販売がスタート。翌週からは一般販売もスタートします。
https://www.reysol.co.jp/news/ticket/036382.html
今年から「No REYSOL, No LIFE」のキーワードを掲げ、ホームゲームの催しも少しずつ増やしたり、いい意味で変化を起こしていけたらと日々準備しています。
サポーターのみなさんにも、ちばぎんカップからホーム日立台を最高の雰囲気にしていただき、新加入選手たちがあっと驚くような熱い声援で、レイソルを後押しいただければと思います。もう開幕戦まであと半月を切りました。サポーターのみなさんも、ぜひ開幕に向けたご準備を!どうぞよろしくお願いいたします。